TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

ほんだこんにちは、ホンダです。

昨日の一級建築士設計製図試験の合格発表を受け、
TACの受講生からも喜びの声が多数届いています。

TACの速報値では、受験番号が判明しない方を除いて、合格率は60.9%となっています(合格者数は173名)。
うーん。。。もう少しいけたかなというのが正直なところですが。。。

本試験の標準解答例を見ると、布基礎と独立基礎の併用とか、アースチューブや井水利用屋根散水とか、
とても標準とは思えないものが。。。
確かに、基礎の経済性やパッシブデザインの積極的導入が問われた試験ですが。。。

さて、何はともあれ合格した皆様、本当におめでとうございます。
1月9日の祝賀会には是非ご参加くださいませ。

また、残念な結果に終わった皆様、
しばしゆっくり休みましょう。
そして、年明けから再び前を向いて、共にがんばりましょう。

TACは、頑張る受験生を来年も精いっぱい応援致します。


 

ほんだおはようございます。ホンダです。

本日、2016年の一級建築士設計製図試験の合格発表がありました。
なんと今年は朝早くから公表されていて、ビックリ!

まずは速報です!

実受験者数 8653名
合格者数  3673名
合格率   42.4% 


そのほか、合格者の掲載と本試験の標準解答例なども公表されています。
詳細はこちらを 

井澤ですいざわ

前回に引き続き、コンクリート供試体を用いた圧縮強度試験を扱います。

■問題
圧縮強度試験用コンクリート供試体を用いた圧縮強度試験において、荷重速度が速いほど小さい強度を示す。
(一級構造:平成23No.28

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■解答
 誤。荷重速度が速いほど大きい強度を示す。

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ポイント:コンクリート圧縮強度試験の荷重速度
荷重速度が速いほど、大きい強度を示す。
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これは、短期許容応力度が長期許容応力度よりも大きいことと関連付ければ覚えられますよね。
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■短期許容応力度 → 
10 分間ならその力が働いても大丈夫という限界値
■長期許容応力度 → 
50 年間その力が働いても大丈夫という限界値
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短い時間だったら頑張って大きな力にも耐えられますが、同じ力が長い時間かかると、へたばってしまうわけです。 



 

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