TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

井澤です。いざわ

次の2つの問題の正誤を考えてみてください。今年の一級とニ級の「構造」の問題です。

25一級構造〔No.15〕枝1
『地震時の変形に伴う建築物の損傷を軽減するために、靱性のみに期待せず強度を大きくした。』
25二級構造〔No.18〕枝1
『靱性に乏しい構造であっても、十分に強度を高めることによって、耐震性を確保することができる。』

どちらも「正」です。
耐震性は、主に「強度」×「靱性(塑性変形能力)」で評価されます。
両者を兼ね備えたものが、まさに「強靭」ですね。

靭性とは粘り強さです。傷ついても容易に倒れない粘り強さです。
靭性に期待する場合は、「変形に伴う建築物の損傷」が残ります。それでも、
「変形が残る」 → 「地震エネルギーが変形に費やされる」 → 「地震エネルギーが早く減衰する」
に期待するわけです。

ただし、近年の建築士の出題を見ていて、私は出題が靭性に偏りすぎてはいないか、ということを強く感じていました。
まるで、強度よりも靭性のほうが大事であるかのように。
前述の2つの問題を見て、出題者も同じ疑問を持ったのではないか、という印象を受けました。

井澤ですいざわ

みなさん「WIRED」ってご存知ですか?
私が最近気になっているウェブサイトの一つです。

はじめてこのサイトに興味を持ったのは、
「高層ビルを作るクレーン」の作り方(動画)
を見たときでした。

他にも、ゲームで認知能力が向上するとか、「目に見えない」自転車用ヘルメットとか、興味深いレポートが満載です。
戦略ゲーム「StarCraft」で認知能力が大幅に向上:研究結果
「目に見えない」自転車用ヘルメット:スウェーデンの女子大生が発明


また、日経BP社さんのケンプラッツでも記事が採用されています。
「建築家の卵」のための新セット「LEGO Architecture Studio」発売
都市の「熱」を可視化:熱探知カメラで見た夏のニューヨーク

こんにちは、ホンダですほんだ

今回は、下町にある発祥の地のご紹介です。
まずは、今や縁結びのパワースポットとして、若い女性に大人気の「今戸神社」です。
ここは、「招き猫」の発祥の地として、神社の正面に巨大な招き猫がデーンと鎮座しています。
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実は、私の出身中学校はこの近所でして、
今戸神社の境内は、通学路としてよく利用していました。
ただ、遠い記憶を探っても、当時の今戸神社に招き猫がいた覚えはなく、
また、縁結びという話を聞いたこともありませんでした。

風の噂では、
神社の神主さんが女性に代わった20年ほど前から、
突如今のような流れになったということです。

あっ、決して「招き猫」発祥の地や、縁結びのパワースポットを疑っているわけではありません。
神社の神主さんだって、霞食って生きているわけじゃないですから。。。
バチが当たりませんように。。。

そして、今戸神社からやや離れ、
「あしたのジョー」で全国区の知名度になった泪橋の交差点のほど近くに、
「玉姫稲荷神社」があります。
神社の前には、ジョーと葉子さんが。。。
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そう、ここは、ジョーがチンピラと喧嘩したり、
紀子ちゃんとデートしていた「ジョーのふるさと」です。
この界隈は、いわゆる「山谷地区」でして、
今もホームレスの人たちが、神社に隣接する公園にブルーシートハウスを作って、
寝食しています。

インターネットで検索したのですが、「玉姫稲荷神社」の公式ホームページは見当たりません。
「ジョーのふるさと」という看板を置いているところをみると、
集客にまったく興味がないわけではないと思うのですが、
「今戸神社」に比べると、戦略に差があるかな。。。
あっ、バチが当たりませんように。。。

関東大震災と第二次世界大戦によって、
下町は壊滅的な被害を受けました。
なので、今回紹介した今戸神社も玉姫稲荷神社も、
戦後RC等で建てられたものですが、いわれや歴史はあるようです。
是非、一度、「招き猫」と「ジョー」に会いにきてください。

さて、次回は、下町にあるもっとシュールな神社をご紹介します。

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