TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

こんにちは、ホンダですほんだ

お久しぶりです。
実は、事情があり、この真夏だというのに自宅の8畳間のリフォームをしました。
畳の交換、襖の張替え、障子の張替えと、ついでに壊れたエアコンの交換です。

浅草は、畳屋さんや建具屋さんなど、古くからの職人気質の方がいて便利です。
 もともと花柳界(料亭さんや待合さん)の近くなので、
めっきり減ったとはいえ、まだまだ職人の活躍場面はあるようです。

ところで料亭と待合の違いは分かりますか?
建築基準法施行令では、第115条の3などに、「待合、料理店」と記載され、
法的には同一の用途になっています。

まぁ、実際にも、芸者さんと楽しく一杯やる所である点では共通ですね。
写真 (7)

ただ、細かく言うと、待合と料理店は多少違います。
料理店とは、料亭とか割烹(かっぽう)といわれるもので、自前の板場があり、料理を出します。
対して待合(まちあい)には概ね板場がなく、料理は仕出しになります。

そして、こうした所に芸者さんを派遣するところを、「見番(けんばん)」といいます。
料亭さんは、お客さんから予約が入ると、見番に連絡します。
見番は、登録している芸者さんを派遣する、という仕組みです
(実際は、芸者さんが所属する置屋さんがさらに介在していますが)。
写真 (8)

現在、こうした「お座敷」にあがって2時間ほど飲食すると、
飲食代から玉代(ぎょくだい=芸者さんへの支払い)までで、
概ね1人8万円くらいかかると言われています。

私が20歳くらいのころ、知り合いの芸者さんから、
「お兄ちゃん、偉くなって一座敷上げてね!」
と毎日のようにハッパをかけられました。

今も、残念ながらこのハッパに応えることはできていませんが、
男たるもの、お座敷を目指せ!っていうモチベーションは、
いつまでも持っていたいと思っています。











 

井澤です。いざわ

建築用語のうちで、一般の方には違う意味になってしまうものの代表と言えば、ラーメンとクリープが挙げられます。

クリープとは、比較的小さな力であっても、外力が長時間継続して作用したときに、時間の経過とともにひずみが増大する現象です。
クリープは木材とコンクリートで生じやすく、クリープ変形が生じた場合、その荷重を取り除いても変形は元の状態には戻りません。

クリープは
Creepと書きます。
goo辞書によれば、Creepには「乗り物がのろのろと進むこと。特に、オートマチックトランスミッション
を搭載する車両などで、エンジンがアイドリングの状態でアクセルを踏まなくても徐々に前へ進む現象のこと」という意味もあります。徐々にひずみが進行するのでクリープというわけです。

さて、「お約束」といった感
がありますが、コーヒーに入れるクリープのほうは 
Creap です。
こちらは「Creamy Powder」の略
です。

テレビで聞いた話ですが、しょうゆラーメンにクリープを入れるととんこつ味になるとか・・・。真偽のほどはいかに。

井澤です。 いざわ

下町紹介ならぬ地元紹介になりますが、私はひばりヶ丘に住んでおりまして、近くに「ひばりが丘団地」があります。
日本住宅公団(現UR都市機構)のマンモス団地の先駆けとして有名ですが、老朽化により立て替えが進み、今ではストック再生実証試験のほうでも有名になっており、1級建築士試験でも平成24年に計画No.11で次のような出題がありました。

問題 『ひばりが丘団地(東京都東久留米市)は、解体せずに再生・活用する技術的手法を検証するため、解体予定の住棟を用いてストック再生実証試験が行われた団地である。』

これは正しい記述です。
解体(スクラップ&ビルド)ではなく改修(リノベーション)というわけです。ストック対策は社会的に重要性が高まっており、建築士試験でも重要テーマとして出題が増えています。
下の写真は躯体だけを残して開口部や手すり等が撤去された状態です。

hibari
 

さて、今年の2級建築士「構造」No.19で次のような出題がありました。

問題 『建築物の最上階又は最上階から複数階を撤去する改修は、建築物の重量を低減できるので、耐震性の向上に有効である。』

これも正しい記述です。
地震力は、建築物の重量に地震層せん断力係数を乗じて求めることから分かるように、建築物の全体の軽量化は、耐震性の向上に有効なわけですが、このような「減築」の事例にどのようなものがあるかを調べてみたら、これまた「ひばりが丘団地」が先駆けでした。
下記、UR都市機構ホームページをご覧ください。

http://www.ur-net.go.jp/rd/rn1/technical/

http://www.ur-net.go.jp/rd/rn1/technical/pdf/07.pdf

 

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