TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

井澤ですいざわ

No.18で説明したプルキンエ現象と一見同じような問題に、次のようなものがあります。

■問題
放射エネルギーが同じ場合、人の目(明所視)には、赤色よりも緑色のほうが強く感じられる。(一級環境・設備:平成7No.6

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■解答

これはプルキンエ現象とはちょっと話が違います。
明るいところで、赤と緑の物体から放射されている物理的なエネルギー量が同じ場合に、人の目の感覚としては緑のほうが明るく見え、赤のほうが暗く見える、という内容です。

――――――――ポイント―――――――――
No.18No.19の内容をまとめると、
明るいところでも緑や青のほうが赤よりも明るく見え、
暗くなると、さらに緑や青のほうが赤よりも明るく見えるということになります。
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井澤ですいざわ

■問題
明所視において同じ比視感度である青と赤であっても、暗所視においては、青より赤のほうが明るく見える。(一級環境・設備:平成17No.4

――――――――ポイント―――――――――
暗くなると、緑や青に比べて、赤がより暗く見えます。
これをプルキンエ現象といいます。
道路標識や誘導灯には緑や青を使ったものが多いですよね。
これは緑や青が夜でも識別しやすいためです。
それとペアで覚えておきましょう。
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■解答

井澤ですいざわ

■問題
人の目が光として感じるのは、約380780nmの波長の放射である。(一級環境・設備:平成15No.7

――――――――ポイント―――――――――
人の目が光として感じる可視光線の波長域と、人の耳が音として感じる可聴音の周波数域については、ペアで覚えておきましょう。

・可視光線・・・約380780nm(ナノメートル)
・可聴音・・・・・約2020,000Hz

それぞれ、その前後がどうなるかというと、
可視光線よりも波長が短いと紫外線、長いと赤外線になります。
可聴音よりも周波数が低いと振動、高いと超音波になります。
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■解答

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