TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

井澤ですいざわ

■問題
中央管理方式の空気調和設備を用いた居室においては、浮遊粉じんの量を、概ね1.5mg/㎥以下とする。
一級環境設備:平成22No.2改)


――――――――ポイント―――――――――
浮遊粉じんの許容量    0.15mg/
ホルムアルデヒドの許容量 0.1mg/
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ホルムアルデヒドの許容量は今まで出題されたことはありませんが、いつ出題されてもおかしくありません。ほとんど同じ値ですのでペアで覚えておきましょう。
この他、一酸化炭素 10ppm以下、二酸化炭素 1,000ppm以下も受験の基本です。

■解答

井澤ですいざわ

すごい雪ですね。西東京は2月8日4時現在で20㎝ぐらい積もってます。
私は明日渋谷校で講義なのですが、よりによって環境・設備のメインとも言える空調設備、給排水衛生設備の回です。

受講生の方は、こういうときのためにWebフォロー制度がありますから、無理せず安全を最優先してくださいね。
では、問題です。

■問題
浮遊粉じんの吸入による健康障害においては、一般に、粒子径が0.11.0μmのものによる影響が大きい。
(一級環境設備:平成10No.2

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粒子径が0.11.0μm(ミクロン)のものは肺にとどまり健康障害を引き起こします。具体的にはタバコの煙アスベスト(石綿)などです。

これより粒子径が小さければ肺を通過していきますし、粒子径が大きければ鼻毛等でブロックされます。
この粒子径の数値については、PM2.5とペアで覚えておくとよいでしょう。
PM2.5とは、粒子径2.5μm以下の浮遊粒子状物質(Particulate Matter:粒子状物質)をいいます。

――――――――ポイント―――――――――
有害な粒子径 0.11.0μm
PM2.5    2.5μm以下
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■解答

井澤ですいざわ

■問題

冷たい壁面による温熱の局所不快を防ぐためには、放射の不均一性(放射温度の差)の限界を10℃以内にすることが望ましい。

(一級環境設備:平成23No.2

――――――――ポイント―――――――――

放射の不均一性の限界

・冷たい壁面・・・10℃以内

・暖かい天井・・・5℃以内

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壁の放射温度とは壁表面の温度のことです。

例えば、冬の冷たい壁面において窓が5℃、壁が20℃だとすると、その差が15℃にもなり、窓からの冷放射によって不快感が大きくなるので、その差は10℃以内とするのが望ましい、という基準です。

頭寒足熱が良いと一般に言うとおり、頭が暖かくなると不快感が大きいので、暖かい天井のほうが厳しい基準となっています。

なお、暖かい壁面や冷たい天井については不快感が少ないので基準はありません。

これらはISO(国際標準化機構)で定められた基準です。

冷たい壁面については、平成14年にも出題されています。

暖かい天井については、そろそろ狙われそうな予感です。

■解答


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