
本日、平成25年度一級建築士 設計製図試験の合格発表がありました。
9830人が受験し、合格者が4014人、合格率が40.8%という結果で、ほぼ例年通りの結果となりました。
詳細は、建築技術教育普及センターのホームページをご覧ください。
ランク別の数値は、ランク Ⅰ が40.8%、以下、ランクⅡが27.3%、ランクⅢが19.2%、ランクⅣが12.7%ということで、ランク Ⅰ の方のみが合格です。
TACでは、良い結果が出ている模様です。
数字が判明次第、ご報告いたします!
TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。
井澤です
久しぶりの投稿になります。
この時期は次年度用教材の準備等が忙しく、ついついご無沙汰してしまいました。
最近、といっても半年?1年?ぐらい前でしょうか、読んだ本でとてもためになったものに「東大のディープな日本史」があります。東進ハイスクール講師の相澤理さんが書かれたベストセラーで、内容のわかりやすさ、おもしろさはもちろん、私にとって印象的だったのが「はじめに」の中の次の文章です。
「言葉に魂を込めて書きました。どうぞ二度読んで、味わい尽してください。筆者は、どんな書籍も二度読んではじめてその価値がわかると考えている、古い人間です。」
私も教材の原稿を作る際には、6回も7回も読み直しながら書いていますので、この「魂を込めて」という部分にとても魅かれたのです。
そしてこれ以後、読んだ本はすべて二度読んでいます。
この効果が本当に大きいのです!
一度目はこんなに読みが浅かったか、とびっくりしてしまいます。
ざっくり言って、一度目の理解度は40%、二度目でようやく80%ぐらいでしょうか。
皆さんの受験勉強でもまったく一緒のことが言えますよね!