TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

10月15日(日)の1級建築施工管理技士 二次検定を受験された皆様、大変お疲れ様でした。

先ほどホームページに、講評をあげましたのでご覧ください。

~今後の予定~
総評 10月16日(月)17:00にUPいたしました。 参考答案例 10月17日(火)14:00にUPいたしました。

↓TACの総評・参考答案例は、こちらから(TACホームページへ)

matu

こんにちは、TAC講師の松島です。



今週末1015日(日)に、令和5年度1級建築施工管理技士二次検定の実施となります。

今年はどんな問題が出るのか緊張しますが、直前の今、皆さんにお伝えしたいこと3点

 

取り掛かりは簡単なところから(解答の順番について)

全体をみてボリュームを把握。

 まずは、択一問題(第5・6問)から。第1問からまともに取り掛かったら時間かかるため。

次に、記述問題(第2問・第4問)
 こちらは、例年過去問に沿った出題ですので覚えてきた内容をアウトプットしていきましょう。

 第2問の前提文では、何を解答しなければいけないのかよく読むこと。
 (例:留意「及び」検討事項とあったら、両方解答に盛り込む)

 第4問は、「ただし書き」に解答内容が抵触していないか見直しすること。

そして、工程管理問題(第3問)へ。

最低、作業内容の穴埋めまでは頑張ること。計算つまずいたら後回しにするのが吉。
 全部解答埋め終わって時間があったら、最後に戻る。
 (第2・4問の記述と第3問の工程問題は、いずれを先に解いてもOK

 一通り、第2~6問まで答案を埋め終わったら(ここまで1時間半程度)、
 そこからじっくりと経験記述(第1問)に本格的に取り掛かりましょう。

時間の使い方はそれぞれですが、自信があるものを先に解いていき、確実に点を取っていくこと。

 

準備してきた内容を、設問に適した解答に書き換えるのは毎年一緒です。

持ちネタをどう駆使するか。今まで準備して覚えてきたことを全て投入する。
 試験で設問の内容がよくわからなかったら、分割して読み込んでいくこと。

 注意点は、一瞬さっと読んで「あ、分かるやつだ!」と思い、サッと読んだまま解答文の作成に走らないこと。
 読み飛ばしや早とちりが一番怖いので、よーーーーーく問題文を読みましょう。

 

字はていねいに書く

これにつきます。履歴書と思い、解答文の構成は問題用紙の余白で行い、解答用紙は清書用です。 
 最初の方は手に力が入りますが、最後は手に力が入らなくなり、字が乱雑になりがちなので
 「最後までていねいに書く」を心がけましょう。

この3点を心がけていただき、試験時間(3時間)をフル活用してください!
最後まであきらめずに、ねばりに粘れば、きっとひらめきます!!

練習用紙を何枚も使い、ノートをいっぱいにして解答文の練習をしていた皆さんの努力を見てきました。皆様ほんとに良く取り組まれ、頑張ってきましたね。
一次からの方は今年の2月からここまできました。そして、リベンジの方も今年こそ。
みな皆様の努力と知識のすべてが結果につながるよう、切に願っております。
ラスト!ファイトです!

 

最後にご案内、

試験翌日1016日(月)に、令和5年度二次検定の総評を、翌々日17日(火)に速報解答例をUPいたします。いずれも17時頃を予定。要チェック!
令和5年度 1級建築施工管理技士 二次検定 参考答案例


来年受験に向けておさえたい主要な法改正をお伝えします!


建築士試験では法改正された内容がすぐに「法規」の科目で出題される傾向があります。


当セミナーでは来年試験に関連する法改正をピックアップし、背景にも触れながら分かりやすく解説します。

来年受験向けの主要な法改正として次のようなものが挙げられます。
...住宅の居室の有効採光面積、省エネ対策としての外壁工事等における容積率・建蔽率・屋根工事等における高さの限度、物流倉庫等の大規模な庇(特例軒等)の建築面積の不算入範囲、階数に応じた耐火性能の要求時間、宅地造成及び特定盛土等規制法(盛土規制法)の改正、建築物省エネ法の改正など。


10月は、以下の校舎で実施します。予約不要ですので、ぜひご参加ください。


【実施校舎】

10/22(日)11:00~ 池袋校

10/22(日)11:00~ 横浜校

10/22(日)14:00~ 梅田校

↓当セミナーの詳細はコチラから(TACホームページヘ)

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