TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

井澤ですいざわ

建築士試験ではペアで覚えるべき内容が多く、どっちがどっちだったか混乱しやすいため、合格者と不合格者の差がつきやすい、まさに試験のポイントとなります。

そういったものについて、これから連載で紹介していこうと思います。

まずは次の問題の正誤を考えて見てください。解答は一番最後です。

■問題

着衣による断熱性能は、一般に、クロ[clo]という単位が用いられる。

(一級環境設備:平成18No.1

第1回目のテーマは、環境工学における、代謝量と着衣量の単位です。

――――――――――――――――――――

代謝量の単位は met(メット)

着衣量の単位は clo(クロ)

――――――――――――――――――――

代謝量と着衣量は、温熱6要素のうち、人体側の2要素ですね。

代謝量は新陳代謝の代謝。メットはメタボ(代謝症候群)のメット。

クロはクローズ(服)のクロです。

■解答 正

井澤ですいざわ

この週末で、いよいよすべての教室で1、2級建築士講座が開講されました。
みなさん、もう「本気モード」でやる気スイッチを入れなきゃだめですよ!

受講生の方には今年度TACから創刊された「建築基準関係法令集」が配付されました。
TAC出版ホームページ
http://bookstore.tac-school.co.jp/kenchiku2014/
に「特製インデックスシールの効率的な貼り方・使い方(動画付!)」、「線引き集」が公開されていますから、それを見て、必ず法規の開講までにインデックスを貼り、線引きを終えてくださいね。
これが終わっていないと
法規の講義についていけませんよ!


インデックス、線引きに必要な時間の目安
インデックス貼りは1時間程度、
線引き第1回配信分は5時間程度
線引き第2回配信分は7時間程度
(最後となる第3回配信分は1/31予定です)
はかかると思いますので、コツコツ地道に進めてください。

ソフトブルーマーカーについて
線引き集のコンセプト
http://bookstore.tac-school.co.jp/pdf/concept.pdf
PILOT FRIXION(フリクション)を推奨していますが、もしかしたら最寄りの文房具屋さんに「④ ソフトブルーマーカー」がないかもしれません。
そのときは少し濃いかもしれませんが、「ブルーマーカー」を使ってください。(逆に「ソフトブルーマーカー」は少し薄いです。)

★フリクションを使うときの注意★
フリクションは間違えたときにラバーでこすると消えて大変便利ですが、熱が裏面に伝わって裏面に引いた線引きが消えることがありますので、ラバーでこすったときは裏面をチェックしてくださいね。
まさにマーカーならぬマジックです!
あれ、さっき引いたのになぁ・・・とキツネにつままれます。

こんにちは、ホンダですほんだ

早いもので、いよいよ今週の土曜、日曜と2014年向け学科講座の第一弾が開講します。
土曜日は八重洲の2級講座、日曜日は渋谷と梅田の1級講座です。

開講日は無料体験聴講ができますので、まだ迷っている方は是非ご参加ください。
予約等は不要ですよ。

さて、昨年TACで一級建築士に合格した方から、たくさん合格体験記が寄せられています。
近いうちにこちらもご案内させていただきます。
合格者がどのように学習したか、是非参考になさってください。

さぁ、スタートです!

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