ペアで覚える建築士 No.120(屋根形状)
渋谷校で一級建築士全科目を担当する井澤です
(長っ)
屋根形状の名前は、二級計画でたびたび出題されています。
間違えると建築士として恥ずかしい思いをします。
■問題
入母屋屋根は、上部を切妻とし、下部の屋根を四方に葺きおろした屋根である。
(二級計画:平成23年No.17)
――――――――ポイント――――――――
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■切妻(きりづま)は、妻面を切っている形。
■寄棟(よせむね)は、棟木(正確には隅木)を寄せている形。
■方形(ほうぎょう)は、寄棟の一種で、平面が正方形の場合です。
■入母屋(いりもや)の「母屋」は、「おもや」すなわち「上屋(じょうや)」です。
対になるのは、下屋(げや)である庇です。
切妻の母屋(おもや)が、庇に囲まれた中に入っているので「入母屋」。
(諸説あります。)
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■解答
正
ペアで覚える建築士 No.119(二重サッシ・複層ガラス・合わせガラス)
井澤です![]()
開口部の定番と言えば、二重サッシ・複層ガラス・合わせガラスの問題です。
断熱性能、遮音性能、破損時の飛散防止がポイントです。
■問題
引違い窓のはめ込みガラスを1枚ガラスから複層ガラスに入れ替えると、開口部全体の断熱性能の向上は期待できないが、遮音性能は向上する。
(一級環境:平成8年No.14)
2枚のガラスを使ったものということで、次の3つの表で整理して覚えましょう!
――――――――ポイント――――――――
■断熱性能は、空気の層があれば高まりますので、二重サッシ、複層ガラスとも○です。合わせガラスは空気の層がありませんので×です。
■遮音性能も、基本的には空気の層があれば高まります。したがって、二重サッシは○なのですが、複層ガラスは、たまたま(?)その空気層の厚さ(6㎜とか12㎜とか)が原因で、どうしても「低音域共鳴透過」という現象により音が透過してしまいやすく、遮音性能は×です。
■破損時の飛散防止は、合わせガラスの特長で、樹脂製の中間膜によりガラスの破片が飛び散りません。車のフロントガラスには合わせガラスが使われています。
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■解答
誤。断熱性能は向上するが、遮音性能の向上は期待できない。