こんにちは、セイタです。せいた

2級建築士の設計製図試験では、残りわずか
ラストスパートの時期ですね

そろそろ作図は時間内に描けるようになってきたでしょうか?


目標時間は、1・2階平面図兼配置図、立面図、矩計図、伏図、計画の要点、面積表などを含め「3時間」です!

1つの図面でも時間内に描き上がらない=「失格(不合格)」になってしまいますから、何が何でも時間内に描く練習を積む必要があります



今日は特に皆さんが苦手意識を持っている「矩計図(かなばかりず)」について、お話しします。
矩計図の目標作図時間「1時間」です!

今現在、1時間で描けますか?

矩計図を難しく感じる理由としては、線の1本1本の意味がよく分からない、どこから手を付ければいいのかわからない・・・など様々だと思います。


まず1つ言えることは、このように考え、迷いながら描いていては、試験では必ずタイムオーバーになるということ
特に、矩計図は最も時短可能な図種です
頭で考えなくても体が覚えるまで、何度も何度も繰り返し練習しましょう


それでは、矩計図のポイントです

矩計図の各線は、実は人間の体に例えると「骨」と「肉」からなります
人間の体は、ベースとなる骨があって、その上に筋肉やぜい肉(笑)がついていますよね?

矩計図の作図も一緒です。まずは骨組みとなる部分を確実に素早く描き、その上に肉付けをしていき、最後に一気に文字入れをすると効率的に素早く描けます


①骨格を描く。

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(注1)後で中線、太線でしっかり描くので、ここではうすい仮線(自分だけが分かる線)で描く(ただし、寸法線・寸法は、中線で描く。)
(注2)必要な寸法線、寸法についてはこの段階で記入する。
(注3)土台、胴差、軒桁などの主要な構造部材の断面は、太線で記入する。


まずは、この骨組みまで「15分」で描けるように、骨組みだけ描く練習を何度も何度も行うといいでしょう


②肉付けをする(大きく3つに分ける→1階床組部分、2階床組部分、屋根部分)。

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1階床組、2階床組、屋根部分の「肉付け」の作業で約2025分。
1階床組部分が苦手なら、その部分だけを繰り返し練習するなど、苦手部分をなくしましょう。
練習を積めば、ここまでトータルで3540分位で描き終えることができます


③文字入れをする。

文字は一気に記入する。仕上げ材料名、寸法などは何度も描いて覚えましょう。



この方法で、慣れれば1時間以内(早ければ50分位)で描きあげられます


矩計図の描き方はいろいろありますが、ぜひ試してみてください