こんにちは、ホンダです。
建築士試験では法規の科目で法令集の持込みが認められているため、少しでも使いやすいものにという観点から、条文への線引きが一般的に行われています。
もっとも、受験生の中には、「線なんか引くとかえって見にくい」といって線引きをしない方もいますが、まぁ少数派といえるでしょう。
実際、線引きの効果はありますから、TACの講義でも線引きすることを推奨しています。
ただ、ここからは個人的な見解として聞いていただきたいのですが、いかに線引きをするかで、最終的な結果はずいぶん変わると考えています。
一般的な線引きのパターンは、およそ次の通りでしょう。
① スクールが示している線引き集のとおりに線引きをする。
② 自分なりに重要と思う部分などに線引きする。
③ 自分で過去問題を解きながら、解答のキーポイントに線引きする。
おそらく、こと線引きの的確性だけを客観的にみれば、スクールの示すとおりに線引きをするのが最も優れているといえるでしょう。受験指導のプロが示しているわけですからね。
しかし、線引きの目的は法令集をカラフルにすることではなく、法規で1点でも多く得点することにあります。しかも、近年の法規は、特に一級建築士では顕著ですが、1問1問法令集を引くほど時間に余裕のある出題ではなくなっています。
つまり、ある程度法令集のお世話にならないで解答できる実力が必要とされているんですね。そして、その実力をいかに養成するかといえば、自分自身で過去問題等を繰り返し解くほかないと思います。
そう考えると、上記①~③のなかでは、③が最も効果的と思われます。
過去問題を解く際に法令集に線引きをすることができれば、理解度が増幅されます。また、無駄な線引きをすることもなくなります。そして法令集が出題分析集にもなりますし、学習の進捗度を測る目安にもなります。
いかがでしょうか。あくまで私の個人的見解ですが、どうも法規の得点が伸びないという方は、是非お試しください。
さて、そうはいいながら、線引きをする際にいくつか知っておくとためになることがあります。
これは次回にお話ししましょう。
建築士試験では法規の科目で法令集の持込みが認められているため、少しでも使いやすいものにという観点から、条文への線引きが一般的に行われています。
もっとも、受験生の中には、「線なんか引くとかえって見にくい」といって線引きをしない方もいますが、まぁ少数派といえるでしょう。
実際、線引きの効果はありますから、TACの講義でも線引きすることを推奨しています。
ただ、ここからは個人的な見解として聞いていただきたいのですが、いかに線引きをするかで、最終的な結果はずいぶん変わると考えています。
一般的な線引きのパターンは、およそ次の通りでしょう。
① スクールが示している線引き集のとおりに線引きをする。
② 自分なりに重要と思う部分などに線引きする。
③ 自分で過去問題を解きながら、解答のキーポイントに線引きする。
おそらく、こと線引きの的確性だけを客観的にみれば、スクールの示すとおりに線引きをするのが最も優れているといえるでしょう。受験指導のプロが示しているわけですからね。
しかし、線引きの目的は法令集をカラフルにすることではなく、法規で1点でも多く得点することにあります。しかも、近年の法規は、特に一級建築士では顕著ですが、1問1問法令集を引くほど時間に余裕のある出題ではなくなっています。
つまり、ある程度法令集のお世話にならないで解答できる実力が必要とされているんですね。そして、その実力をいかに養成するかといえば、自分自身で過去問題等を繰り返し解くほかないと思います。
そう考えると、上記①~③のなかでは、③が最も効果的と思われます。
過去問題を解く際に法令集に線引きをすることができれば、理解度が増幅されます。また、無駄な線引きをすることもなくなります。そして法令集が出題分析集にもなりますし、学習の進捗度を測る目安にもなります。
いかがでしょうか。あくまで私の個人的見解ですが、どうも法規の得点が伸びないという方は、是非お試しください。
さて、そうはいいながら、線引きをする際にいくつか知っておくとためになることがあります。
これは次回にお話ししましょう。
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