■問題1 (一級24年No.8改)
同種で同じ音圧レベルの音源の数が、ほぼ同じ位置において2つになると、音源が1つの場合に比べて、音圧レベルの値は約3dB増加する。
■問題2 (二級21年No.8)
音が球面状に一様に広がる点音源の場合、音源からの距離が2倍になると音圧レベルは、約6dB低下する。
これらは音の強さと音圧レベルに関する定番問題ですので、必ず正解できなければいけません。
――――――ポイント――――――――
・音の強さが2倍になると、音圧レベルは約3dB増加する。
・音の強さが1/2倍になると、音圧レベルは約3dB減少する。
問題2は、次図のとおり、音の強さ(単位面積を単位時間に通過する音のエネルギー)が1/4になります。
音の強さが1/4(=1/2×1/2)になると、音圧レベルは-3dB-3dB=-6dBとなり、約6dB減少します。
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