井澤ですいざわ

■問題1
空調設備の熱負荷計算において、外部から窓ガラスを通して室内に侵入する熱は、「日射が直接ガラスを透過して侵入する熱」と「室の内外温度差によって侵入する熱」の二つに分類される。(一級環境・設備:平成22No.10

■問題2
窓ガラスの日射熱取得率(日射侵入率)は、ガラスに入射した日射量に対する、ガラスを透過した日射量の割合で表される。(一級環境・設備:平成20No.3

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窓ガラスに入射した日射は、透過するか、吸収されるか、反射されます。

窓ガラスを通して室内に侵入する日射熱は、窓ガラスを透過した分だけでなく、いったん窓ガラスに吸収され、ガラス温度を高めた後、対流及び放射によって侵入する熱も含まれるので誤りという問題です。
 

空調設備の熱負荷計算においては、日射熱のほか、室の内外温度差による貫流熱も含まれるので、外部から窓ガラスを通して室内に侵入する熱は、次の3つになります。
・日射が直接ガラスを透過して侵入する熱
・日射がいったん窓ガラスに吸収され、ガラス温度を高めた後、
 対流及び放射によって侵入する熱
・室の内外温度差によって侵入する熱

■解答
問題1、2ともに誤。