井澤ですいざわ

■問題1
照明率は、照明器具内の光源から出る光束のうち、作業面に入る光束の割合である。(オリジナル)
■問題2
光束法による平均照度計算において、照明率に影響を及ぼす要素に、室指数、室内反射率及び照明器具の配光は含まれるが、保守率は含まれない。
(一級環境・設備:平成15No.22



保守率の定義については過去に出題されているのですが、照明率の定義はまだ出題されておらず、そろそろ狙われそうな予感です。
――――――――ポイント――――――――
照明率
・照明器具内の光源(ランプ)から出る光束のうち、作業面に入る光束の割合。
 ()照明器具内の光源から10出た光束のうち、
   作業面に6の光束が入れば照明率は0.6である。
・室指数(室の形状を表す)、室内反射率及び照明器具の配光によって異なる。
保守率
・作業面の「初期の平均照度」に対する「ある期間使用後の平均照度」の割合。
 ()初期照度が10で、ある期間使用後の照度が7であれば
   保守率は0.7である。
・ランプの経年劣化やほこり等による照明器具の効率の低下をあらかじめ
 見込んだ定数。
・照明器具の形式及び使用場所等によって異なる。
――――――――――――――――――――
・照明率、保守率は、ともに光束法による照明計算で用いられます。
・照明率の定義の分子である「作業面に入る光束」には、直射光だけでなく
 反射光を考慮するため、照明率は室内反射率によっても異なります。
・照明率と保守率は独立した係数ですから、問題2も正しい記述です。

■解答
 問題1、2ともに正