井澤です
■問題
電気室の変圧器から約50m離れた場所にある負荷設備に低圧で電力を供給するに当たり、幹線の電圧降下は3%以下、分岐回路の電圧降下は2%以下となるようにケーブルの太さを選定した。
(一級環境・設備:平成21年No.17改)
初めに幹線と分岐回路の違いは次のとおりです。
・幹線・・・・・電気室から分電盤(ブレーカ)までの配線
・分岐回路・・・分電盤から先の配線
次に、電圧降下とは、電線中の電気抵抗によって電線の両端でどれだけ電圧が下がるかの割合です。
―――――電圧降下のポイント―――――
電線の長さが60m以下の場合の電圧降下は以下のとおり。
・幹線・・・・・3%以下
・分岐回路・・・2%以下
―――――――――――――――――――
幹線と分岐回路を合わせて5%以下とします。
■解答
正
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