井澤です
■問題
車両が通行する場所に、地中電線路を直接埋設式により施設する場合、原則として、土被りは120cm以上とする。
(一級環境・設備:平成11年No.21)
建築物への引込みは、架空電線路による場合と地中電線路による場合とがあります。
・架空電線路・・・電柱に支持された空中のケーブルで引き込む
・地中電線路・・・地中に埋設されたケーブルで引き込む
地中電線路を直接埋設式により施設する場合の土被り(どかぶり。埋設物の上の土の厚さ)は次のとおりです。
――――――――ポイント――――――――
■地中電線路の土被り
・車両その他の重量物の圧力を受けるおそれのある場所
→1.2m以上
・その他の場所
→0.6m以上
――――――――――――――――――――
■解答
正
コメント
コメント一覧 (2)
上級生をお申込みでしょうか。
もうすぐ開講ですね。
一「緒」懸命に頑張りましょう!
ご推察のとおり、地中電線路の土被りと配管の土被りは基準が異なります。
①地中電線路
車両道路 1.2m以上
車両道路以外 0.6m以上
②給水管
車両道路 0.6m以上
車両道路以外 0.3m以上
③排水管
給水管より下方に埋設
給水管と水平距離50㎝以上離す
上級生の講義でも解説する予定です
開講まえに一通り熟読しようと思って、このテーマで引っ掛かりました。
地中電線路の土被りと、そのほかの配管の土被りと、別ものということですね??今まで土被りといえば給水管の基準で覚えてました。。