井澤です![]()
今回はかなり長文ですよ。
次の問題は「法規」で出題されたものですが、「計画」で出題される可能性もあります。
法令集に頼らず、暗記していなければならない内容です。
■問題1
建築士事務所に属する一級建築士は、直近の一級建築士定期講習を受けた日の属する年度の翌年度の開始の日から起算して5年以内に、次回の一級建築士定期講習を受けなければならない。
(一級法規:平成21年No.23)
■問題2
構造設計一級建築士とは、原則として、一級建築士として5年以上構造設計の業務に従事した後、登録講習機関が行う所定の講習の課程を修了し、構造設計一級建築士証の交付を受けた一級建築士をいう。
(一級法規:平成22年No.22)
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①定期講習・・・3年以内ごとに受けなければならない
②構造設計一級建築士講習の受講資格要件
・・・一級建築士として5年以上の実務経験
(設備設計一級建築士講習も同様)
③管理建築士講習の受講資格要件
・・・建築士(一級でも二級でも木造でもよい)として3年以上の実務経験
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■問題1解答・・・誤。「5年以内」ではなく「3年以内」が正しい。
問題2解答・・・正
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【解説】
①の定期講習には次の5つがあります。
それぞれの建築士になった後に、知識及び技能の維持向上のために受講しなければならない講習です。
・一級建築士定期講習
・二級建築士定期講習
・木造建築士定期講習
・構造設計一級建築士定期講習
・設備設計一級建築士定期講習
なお、管理建築士の定期講習はありません。
②③の「構造設計一級建築士講習」「設備設計一級建築士講習」「管理建築士講習」は、それぞれの建築士になるために受講しなければならない講習です。
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【特に紛らわしいところ】
前述したとおり、「構造設計一級建築士講習(②)」と「構造設計一級建築士定期講習(①)」は違います。
構造設計一級建築士になるための「構造設計一級建築士講習(②)」を受講するためには、一級建築士として5年以上の実務経験が必要で、その講習に合格し、構造設計一級建築士になった後は、3年以内ごとに「構造設計一級建築士定期講習(①)」を受け続けなければなりません。
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