井澤ですいざわ

■問題
軽費老人ホーム(ケアハウス)は、身体機能の低下等により自立した日常生活を営むことについて不安があり、家族による援助を受けることが困難な高齢者が、食事の提供、入浴の準備等の日常生活上必要なサービスを受けることができる施設である。
(一級計画:平成21No.15

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■解答
 正

これも「なかなか捉えどころのない問題」ですね。
「身体機能の低下等」、「食事の提供、入浴の準備等の日常生活上必要なサービスを受けることができる」の部分は、他のほとんどの施設にも当てはまります。

軽費老人ホーム(ケアハウス)のキーワードは
「自立した日常生活」と「家族による援助を受けることが困難」
です。

まず初めに「軽費」とは、軽い費用、すなわち「低額」です。
ケアハウスの「ケア」は介護のことです。

「家族による援助」
とは、はっきり言えば金銭的な援助です。それを受けることが困難な高齢者が「軽費」で入居できる施設です。
「軽費」を実現するためには、一応「自立した日常生活」すなわち、自分で身の回りのことはできるというのが入居条件になります。
一応「自立した日常生活」は出来ても、独りで生活するのには不安がある方が利用されるわけです。

軽費老人ホームは有料老人ホームとペアで覚えておきましょう。
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■有料老人ホーム
・高額
・民間施設
■軽費老人ホーム(ケアハウス)
・低額
・公的施設(地方公共団体や社会福祉法人による)
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まさかケアハウスをクアハウス(温泉施設)と間違えたりしていないですよね!(笑)