井澤ですいざわ

問題1
木製建具の保管に当たって、障子や襖(ふすま)は立てかけとし、フラッシュ戸は平積みとした。
(一級施工:平成22No.3)

■問題2
裸板ガラスの保管については、立置きとし、振動による倒れを防止するため、屋内の柱等の構造躯体にクッション材を当て、ロープ掛けにより固定した。
(一級施工:平成20No.1)

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■解答
 問題1、2ともに正

―――――【ポイント】建具の保管 ―――――
■縦置き・・・建具は、原則、立てかけ(縦置き)。
 ・木製建具の障子・襖(ふすま)
 ・アルミサッシ
 ・板ガラス
■横置き・・・建具で横置きなのは、フラッシュ戸だけ。
 ・木製建具のフラッシュ戸
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フラッシュ戸は、両面に合板が張られ、剛性(硬さ)が高く、横置きから立ち上げて起こす際の変形が少ないので横置き。