せいたこんばんは、講師のセイタです。

平成27年度 2級建築士設計製図の本試験、受験生の皆さま、本日は大変お疲れ様でした

早速、本日の試験のエスキスプランと講評を、日本一早く皆様にお届けします


まずは、一番気になるエスキスプランを載せます下の画像をクリック↓↓

H27_2級建築士設計製図試験_エスキスプラン


TACの受講生は、この敷地(南北の2方向道路と縦長の敷地)、この建物のボリューム、このスパン割、見覚えありませんか??

そう、TACの最初の「課題1」です↓↓下の画像をクリック↓↓
とても似てませんか?

H27_TAC課題1


講義の中で学習した「基本グリッド(5×7m)」で計画すれば納まる課題でした
さらに、ゾーニングも1階を売場、2階を交流スペースと位置づけて売場の要求のないものでしたので、本試験とも非常に似ておりましたね



さて、今年の課題の講評です。
今年の課題のポイントは、3つでした。

①縦動線(共用部分)をうまく計画できたか?
縦動線の数は、合計3つ(階段2つ、EV1つ)で、屋内直通階段及びEVは、3階に住むオーナーも3階の玄関への行き来に使用し、かつ、お客さん(ベビーカー等利用者)も利用するという、少々特殊なものでした。。。

さらに、1階と2階の貸店舗からも行き来できるようにしなければならず、それぞれの動線を確保しつつ計画をうまく納めることができたか?がカギとなりました


②2階の交流スペース(屋外プレイスペース、屋内プレイスペース、喫茶コーナーの3つ)を条件どおりに計画できたか?
2階には売場はなく、子ども達が遊ぶスペースとして屋内外にプレイスペースを設ける計画で、さらに喫茶コーナーからの「見守り=近接」条件があり、これらをうまく条件どおりに計画できたかどうか?がカギとなりました。


③1階売場スペース、3階住宅の要求室は納めやすかった
1階については、売場スペースの面積指定もなく、要求室も少なかったため、比較的余裕のある計画ができたのではないでしょうか?
また、3階住宅についても、
3階部分に玄関の要求(TACの課題4と課題6でもやりましたね)があったためか、
要求室は少なく(子ども室の要求なし→TACの課題7でもやりましたね)、比較的納め易かったと思います。


総評として、今年はRC課題であったこともあり、「未完成」の方は少なかったようです。
ですから、ほとんどの方が完成した=作図表現・計画のまとめ方で、しっかりと差をつけないといけない課題だったと言えるでしょう。