井澤ですいざわ

■問題1
アイランド工法は、地下躯体の施工が2段階となることにより鉛直打継ぎが生じるが、掘削中央部においては切ばりが不要なので作業性はよい。(一級施工:平成19No.7)
■問題2
根切り平面に対して敷地に余裕があったので、掘削部周辺に安定した斜面を残し、山留め壁や支保工を設けない法付けオープンカット工法を採用した。(一級施工:平成23No.6)
 

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■解答
 問題1、2ともに正。
 

―――――――ポイント―――――――――――
アイランド工法、法付けオープンカット工法は、どちらも「山留め工法において、安定した緩やかな斜面を残して掘削することで、山留め壁を支える切ばりが不要になり、作業性が良い」という点が共通しています。
では、違いは何ですか?

■アイランド工法
 緩やかな斜面に囲まれた平らな部分に中央部だけを先に造る。
 このときは切ばりが不要で作業性が良いです。
 外周部を作る場合は中央部で切ばりを支えます。
 また、施工が2段階になるため、鉛直打継ぎが生じます

■法付けオープンカット工法
 緩やかな斜面に囲まれた平らな部分に建築物全体を造る。
 したがって、敷地に余裕がある場合に適しています。

island2
open cut
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