井澤ですいざわ

■問題1
矩形柱の主筋と帯筋の交差する鉄筋相互の結束については、四隅の交点において全数行い、その他の交点において半数以上行った。(一級施工:平成24No.8)
■問題2
梁の主筋とあばら筋とが交差する鉄筋相互の結束については、四隅の交点において全数行い、その他の交点において半数以上行った。(一級施工:平成18No.12
■問題3
スラブの主筋と配力筋との交差する鉄筋相互の結束については、その交点の半数以上について行うことを標準とした。(一級施工:平成22No.8)

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■解答
 問題1、2、3ともに正。

――――ポイント:交差する鉄筋の結束――――

柱の主筋と帯筋の交点

梁の主筋とあばら筋の交点

4隅の交点

→全数結束

その他の交点

→半数以上結束

スラブの主筋と配力筋の交点

→半数以上結束

※結束は「なまし鉄線」でしばる。溶接は行わない(点付け溶接はしない)。
※スラブ配筋において、短辺方向を主筋、長辺方向を配力筋という。
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次図の柱断面を例にとると、主筋は12本あります。
このうち赤の「4隅の交点」は4か所全数を結束します。
「その他の交点」すなわち青の8か所は、その半数以上、つまり8か所のうち4か所以上を結束します。
shukin