井澤ですいざわ

■問題1
鉄筋工事において、屋内の柱の帯筋を加工するに当たり、必要な最小かぶり厚さ30㎜に施工誤差10㎜を割り増したものをかぶり厚さとした。(一級施工:平成21No.8)
■問題2
プレキャスト部材の接合用金物に対するコンクリートの設計かぶり厚さについては、特記がなかったので、必要な最小かぶり厚さに5㎜を加えた値とした。(一級施工:平成20No.20


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■解答
問題1、2ともに正。
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「設計かぶり厚さ」は、「最小かぶり厚さ」に「施工誤差」を加えたものとします。

―――――ポイント:設計かぶり厚さ―――――
■場所打ち鉄筋コンクリート
 設計かぶり厚さ=最小かぶり厚さ+10以上
■プレキャスト部材
 設計かぶり厚さ=最小かぶり厚さ+5㎜以上
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プレキャスト部材は、工場生産であり、一般の場所打ち鉄筋コンクリートよりも高い精度で施工できるため、施工誤差として5㎜を加えれば良いです。

※問題1の出題のように、「プレキャスト」と言っていない場合は、一般の「場所打ち鉄筋コンクリート」と考えます。