井澤ですいざわ

前回に引き続き、コンクリート供試体を用いた圧縮強度試験を扱います。

■問題
圧縮強度試験用コンクリート供試体を用いた圧縮強度試験において、荷重速度が速いほど小さい強度を示す。
(一級構造:平成23No.28

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■解答
 誤。荷重速度が速いほど大きい強度を示す。

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ポイント:コンクリート圧縮強度試験の荷重速度
荷重速度が速いほど、大きい強度を示す。
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これは、短期許容応力度が長期許容応力度よりも大きいことと関連付ければ覚えられますよね。
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■短期許容応力度 → 
10 分間ならその力が働いても大丈夫という限界値
■長期許容応力度 → 
50 年間その力が働いても大丈夫という限界値
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短い時間だったら頑張って大きな力にも耐えられますが、同じ力が長い時間かかると、へたばってしまうわけです。