いざわ
井澤です

青木淳氏の「潟博物館」はコクヨのキャンパスノートから生まれたんですね!(問題
83
問題84-2、3の「石の美術館」と「那珂川町馬頭広重美術館」は、隈研吾氏の設計です。
実例の出典根拠となっている「建築設計資料集成(丸善)」の中から氏の作品を選んでオリジナル問題を作ってみました。

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近つ飛鳥博物館(ちかつ)(安藤忠雄)
■問題82-2

近つ飛鳥博物館(大阪府)は、屋根全体を大階段の展望広場とし、その大階段を二分するスリット状のアプローチが人々をエントランスに導くように計画された。
(一級計画:令和3年No.14改)

■リンク
http://www.hetgallery.com/chikatsu-asuka-museum.html
■解答 正。令和3年No.14の出題は、主語「TIME'S Ⅰ,Ⅱ(京都府)」になっている誤りの肢でした。上記の問題は、それを正しくした問題です。
なお、「近つ飛鳥」(ちかつあすか)は、古事記に基づく地名で、大阪府羽曳野市飛鳥周辺をさし、「遠つ飛鳥」(とおつあすか)は奈良県明日香村飛鳥周辺をさします。

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潟博物館(がた)(青木淳)
■問題83
潟博物館(新潟県豊栄市)は、螺旋(らせん)状の動線空間で構成された博物館であり、周囲の自然観察と展望が可能な施設である。
(一級計画:平成21No.17

■リンク
http://www.arcstyle.com/niigata/447_gata_mus.html
https://my8686.exblog.jp/26322489/
↑青木淳氏はコクヨのキャンパスノートにスケッチしています!「潟博物館」はコクヨのキャンパスノートから生まれたんですね!

■解答 正。平成21
No.17の出題は、主語が「海の博物館(三重県鳥羽市)になっている誤りの枝でした。上記の問題は、それを正しくした問題です。

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石の美術館
(隈研吾)
■問題83-2
「石の美術館」(栃木県、2000年)は、米を貯蔵していた4棟の石蔵を石を素材とするアートの展示空間として再生した美術館であり、地場産の石材を用いた様々な試みを行っている。
(オリジナル)

■リンク
http://kkaa.co.jp/works/architecture/stone-museum/
↑設計者のホームページです。
http://arch-hiroshima.main.jp/main/a-map/tochigi/stoneplaza.html

■解答 正。隈研吾建築都市設計事務所の作品についての予想オリジナル問題です。

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那珂川町馬頭広重美術館(なかがわまち・ばとう・ひろしげ)(隈研吾)
■問題83-3
杉材のルーバーで覆われた切妻屋根の建築物を広場が貫通し、その両側にある美術館とレストラン等の、静と動の2つの領域が多目的な庇下空間で束ねられている。
(オリジナル)

■リンク
http://kkaa.co.jp/works/architecture/nakagawa-machi-bato-hiroshige-museum-of-art/
↑設計者のホームページです。
http://nasukougen.web.fc2.com/hiro/hiro.html
↑動画があります。

■解答 正。歌川広重(=安藤広重)の作品を中心とする浮世絵の美術館です。
隈研吾建築都市設計事務所の作品についての予想オリジナル問題です。

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ポーラ美術館(日建設計)
■問題83-4
ポーラ美術館(神奈川県)は、周囲の景観を極力損なわないよう、すり鉢状の構造体を地下に埋め込んで建築物の高さを抑え、美術館の中心を貫くアトリウムにより自然光を取り入れることで、自然と美術との共生を目指した空間が計画されている。
(一級計画:令和6年No.17

■リンク
https://www.nikken.co.jp/ja/projects/cultural/pola_museum_of_arts.html
↑写真が9枚あります。一番最後に「すり鉢状の構造体」が良く分かる断面図があります。

■解答 正。


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金沢21世紀美術館(妹島和世+西沢立衛/SANAA
■問題84
金沢21世紀美術館(石川県)は、様々な大きさの矩形の展示空間が独立して配置され、その間の空間も展示や交流のためのスペースとなるように計画されている。
一級計画:令和6年No.17改)
■問題84-1
金沢21世紀美術館(石川県金沢市)は、誰でも気軽に様々な方向から立ち寄れるように、複数のエントランスのある円形の平面とし、内部には、建築物の端から端まで見通すことができるいくつかの廊下がある。
(一級計画:平成19年No.13

■リンク
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=11&d=1
↑流れている写真です。

■解答 問題84、84-1ともに正。

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富弘美術館aat + ヨコミゾマコト)
■問題84-2
富弘美術館(群馬県)は、正方形の平面に、様々な大きさの円形の展示空間(サークル)が互いに一部重なりながら配置され、それぞれのサークルが展示や交流などのスペースになる。
(一級計画:令和6年No.17改)

■リンク
https://aatplus.com/ja/projects/274

■解答 正。
富弘美術館は応募総数約1,200件の国際コンペによって設計者が選ばれた美術館です。
令和6年No.17の出題は次のとおり、主語が富弘美術館で、記述内容が金沢21世紀美術館になっている誤肢でした。
「富弘美術館(群馬県)は、様々な大きさの矩形の展示空間が独立して配置され、その間の空間も展示や交流のためのスペースとなるように計画されている。(誤)(一級計画:令和6年No.17)」
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比較暗記法

金沢21世紀美術館 円形の平面  様々な大きさの矩形の展示空間
富弘美術館    正方形の平面 様々な大きさの円形の展示空間
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これを比較して出題してくるとはおそれいりました!


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豊島美術館(てしま)(西沢立衛)
■問題84-3
豊島美術館(香川県)は、鉄筋コンクリートのシェル構造による屋根の大きな開口部から、周囲の風・音・光を内部に直接取り込むことで、周辺環境と建築物、展示作品とを一体で感じられるように計画されている。
(一級計画:令和6年No.17

■リンク
https://www.nikkenren.com/kenchiku/bcs/detail.html?ci=872

■解答 正。

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京都市京セラ美術館(改修:青木淳)
■問題84-4
京都市京セラ美術館[京都市美術館](京都府)は、昭和初期に開館した美術館の既存のメインエントランスを残し、スロープからつながる地下広場に面した新たなエントランスを設けるなどの改修がされている。
(一級計画:令和6年No.17

■リンク
https://discoverjapan-web.com/article/40708

■解答 正。

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