いざわ
井澤です。
問題95の「石の美術館」は、今注目の隈研吾氏の設計です。
実例の出典根拠となっている「建築設計資料集成(丸善)」の中から氏の作品を選んでオリジナル問題を作ってみました。

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新潟市民芸術文化会館「りゅーとぴあ」
(長谷川逸子)
■問題91
新潟市民芸術文化会館「りゅーとぴあ」(新潟県新潟市)は、本体施設の屋上庭園と複数の浮島状の空中庭園が回遊性をもつペデストリアンデッキで結ばれ、公園と一体化したパブリックスペースを形成している。
(一級計画:平成25No.14

■リンク
http://www.ryutopia.or.jp/guide/garden.html
http://uratti.web.fc2.com/architecture/ituko/niigatageijutu.htm

■解答 正。

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せんだいメディアテーク
(伊東豊雄)
■問題92
せんだいメディアテーク(宮城県仙台市)は、各階の大空間を構成するプレートを13本のチューブが貫き、市民ギャラリー、図書館、映像センター等が複合した施設である。
(一級計画:平成23年No.16

■リンク
http://backnumber.japan-architect.co.jp/japanese/2maga/sk/magazine/sk2001/sk03/work/01/001f.html

■解答 正。平成23
No.16の出題は、主語が「茅野市民館」になっている誤りの枝でした。上記の問題は、それを正しくした問題です。

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茅野市民館
(ちの)
(古谷誠章)
■問題93
茅野市民館(長野県茅野市)は、公開プロポーザルコンペを経て選ばれた設計者と市民の代表とが、それぞれの場所や施設に関して数多くの論議を重ね、市民主導の計画により建設された。
(一級計画:平成23年No.16

■リンク
http://mirutake.fc2web.com/06/128tino/tino.htm
http://www.chinoshiminkan.jp/about/layout.htm
↑平面図

■解答 正。平成23
No.16の出題は、記述内容が「せんだいメディアテーク」になっている誤りの枝でした。上記の問題は、それを正しくした問題です。

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アラブ世界研究所
(ジャン・ヌーベル)
■問題94
「アラブ世界研究所(Jean Nouvel)」は、図書館、博物館、展示室等からなる複合施設であり、南北二つの棟がスリット状の通路及び正方形の中庭を挟んで対峙する構成となっている。
(一級計画:平成17年No.25

■リンク
http://blog.goo.ne.jp/goo1201takeshi/e/d060866a7717b1763c1041dec71f1790
↑板状が南棟、曲面が北棟です。なお、広場のオブジェのようなものは、シャネルが寄贈した、ザハ・ハディド氏の設計した移動式パビリオンです。
北棟は、同じくジャン・ヌーベル氏の設計した「電通本社ビル」を連想させます。
https://www.youtube.com/watch?v=aCTK7bs6r8s
↑南棟のファサードに使われている、アラブ文化の象徴であるアラベスク模様を表現した、可動式の採光調節アルミパネルの動画です。

■解答 正。

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石の美術館
(隈研吾)
■問題95
「石の美術館」(栃木県、2000年)は、米を貯蔵していた4棟の石蔵を石を素材とするアートの展示空間として再生した美術館であり、地場産の石材を用いた様々な試みを行っている。
(オリジナル)

■リンク
http://kkaa.co.jp/works/architecture/stone-museum/
↑設計者のホームページです。
http://www.stone-plaza.com/pc/jp/pavilion/index.html

■解答 正。