いざわ
井澤です。

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ロイズ・オブ・ロンドン
(リチャード・ロジャース)
■問題97
ロイズ・オブ・ロンドン(Richard Rogers)は、機械設備、エレベーター、便所、階段等のサービス機能をもったシャフトを、建築物の外周部に独立して配置している。
(一級計画:平成17年No.25

■リンク

https://ishirabe.com/lloyds-of-london/
http://www.rsh-p.com/projects/lloyds-of-london/
↑設計者のホームページです。
 
貴重な写真、スケッチ、断面図、模型写真など盛りだくさんです。


■解答 正。保険会社ロイズの本社ビルです。典型的な「分離コア(外コア)」タイプです。
リチャード・ロジャース氏は、2021年12月18日に逝去されました。ご冥福をお祈りいたします。

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香港上海銀行本店
(ノーマン・フォスター)
■問題98
香港上海銀行本店(Norman Foster)は、吊橋の工法を応用した構造の採用により、各階は、2列のマスト状の組柱の間が開放的な無柱空間となっている。
(一級計画:平成17年No.25

■リンク
http://www.fosterandpartners.com/projects/hongkong-and-shanghai-bank-headquarters/
↑設計者のホームページです。こちらも貴重な写真ばかり!

■解答 正。

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ジョンソン・ワックス・ビル(フランク・ロイド・ライト)

■問題98-2

ジョンソン・ワックス・ビル(アメリカ、1936年)の2層吹抜けの執務スペースでは、天井付近が広がった樹木状の柱や柱頭まわりの天窓、ハイサイドライトによって、内部に自然を再現している。
(一級計画:令和2年No.14

■リンク

https://www.scjohnson.com/ja-jp/a-family-company/architecture-and-tours/frank-lloyd-wright/designed-to-inspire-sc-johnsons-frank-lloyd-wright-designed-administration-building

https://architecturephoto.net/86401/

360°VR動画です。すごい!

■解答 正。

フランク・ロイド・ライト設計。カビキラーでおなじみのSCジョンソンの本社ビルです。

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フォード財団本部ビル(ケヴィン・ローチ)

■問題98-3

フォード財団本部ビル(アメリカ、1967年)は、ビル内部に豊かな植栽が施されたアトリウムをもち、各フロアの執務スペースはアトリウムをL字型に囲むように配置されている。

(一級計画:令和2年No.14

■リンク

https://casabrutus.com/architecture/100899

■解答 正。

写真のとおり、アトリウムが2面採光で角に設けられ、執務スペースがアトリウムをL字型に囲みます。
フォード財団は、自動車王ヘンリー・フォードと息子が設立した慈善団体です。

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丸の内ビルディング(三菱地所設計)
■問題98-4
丸の内ビルディング(東京都、2002年)は、低層部分は旧丸ビルのファサードである3層構成と高さ31mのフォルムを継承し都市景観に配慮し、街路の延長としてのアトリウムを設けることにより旧丸ビルの十字アーケードを発展的に継承している。
(オリジナル)

■リンク
https://www.mj-sekkei.com/project/1
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1908/28/news031.html
■解答 正。旧丸ビルは、オフィスの1・2階に誰でも自由に出入りできる商店街を設けた、我が国初のオフィスビル内商業施設として画期的でした。
令和2年No.14の出題は、記述内容が「新宿NSビル」になっている誤りの肢でした。上記の問題は、それを正しくした問題です。

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新宿NSビル(日建設計)
■問題98-5
新宿NSビル(東京都、1982年)の高層階のオフィスゾーンは、中央にアトリウムを設け、事務室沿いの廊下をアトリウムに面して配置しており、その廊下から建築物のどこの位置に自分がいるのかを把握することができる。
(一級計画:令和2年No.14
■リンク
https://www.take-office.co.jp/pdf/13104010127.pdf
■解答 正。令和2年No.14の出題は、主語「丸の内ビルディング」になっている誤りの肢でした。上記の問題は、それを正しくした問題です。

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ROKI Global Innovation Center(小堀哲夫建築設計事務所)
■問題98-6
ROKI Global Innovation Center(静岡県、2013年)は、執務スペースが階段状に積層する立体的なワンルーム空間に、ガラスをはめこんだ木と鉄のハイブリッドトラスの屋根をかけ、自然光を通すフィルターを使用した天幕を設けている。
(一級計画:令和2年No.14

■リンク
https://www.japan-architects.com/ja/tetsuo-kobori-architects-tokyo/project/roki-global-innovation-center

■解答 正。
2017年に日本建築学会作品賞を受賞しています。

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