いざわ
井澤です。
今回の問題140まで「住宅建築その他」について年代順に見てきました。
次回の問題141からは「神社建築」を扱います。

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密庵
(みったん)
(京都市)
■問題136
密庵(京都市)は、大徳寺の書院内にある茶室四畳半台目で、書院と草庵が融合した書院風の茶座敷であり、小堀遠州によって造立されたといわれている。
(一級計画:平成27No.2改

■リンク
http://mikiocha.jugem.jp/?eid=299
No.27問題133妙喜庵待庵でも紹介した、国宝3茶室(妙喜庵待庵、如庵、密庵)です。密庵は完全非公開なので、写真もほとんどありません。

■解答 正。平成
27No.2の出題は、記述内容が次の「笑意軒」になっている誤りの枝でした。上記の問題は、それを正しくした問題です。
なお、「四畳半台目」の「台目(だいめ)」とは、茶室で使う畳で、長辺が通常の畳のおよそ四分の三の大きさのものを言います。

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笑意軒(しょういけん)
(京都市)
■問題137
笑意軒(京都市)は、17世紀に桂離宮の敷地南端に造立された、茅葺寄棟屋根や深い土庇等の農家風の外観をもつ格式にこだわらない自由な造形の茶室である。
(一級計画:平成27No.2改

■リンク
https://sankan.kunaicho.go.jp/guide/katsura.html
宮内庁のページです。
動画があります。956と長めですが、見ごたえ十分です。笑意軒は357からです。

■解答 正。平成27No.2の出題は、主語が「
密庵」になっている誤りの枝でした。上記の問題は、それを正しくした問題です。

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姫路城
(兵庫県)
■問題138
姫路城(兵庫県)は、小丘を巧みに利用して構築された平山城で、優美な外観が特徴である。
(一級計画:平成13No.25

■リンク
http://www.city.himeji.lg.jp/guide/castle/enjoy.html

■解答 正。なお、平地に建つ城を平城(ひらじろ)、小高い丘に建つ城を平山城(ひらやまじろ)、高い山頂に建つ城を山城(やまじろ)と言います。

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桂離宮
(京都市)
■問題139-1
江戸時代における公家の社会においては、王朝文化を反映した別荘等が造営され、桂離宮はその代表例である。
(一級計画:平成16No.25
■問題139-2
桂離宮は、江戸時代に造営された数寄屋風建築の代表例である。
(一級計画:平成12No.25

■リンク
https://sankan.kunaicho.go.jp/guide/katsura.html
問題137笑意軒でご紹介した動画があるURLです。

■解答
問題139-1、2ともに正。桂離宮は、皇族の八条宮智仁親王の別荘です。

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今西家住宅
(奈良県橿原市今井町)
■問題140
江戸時代における商家は、町家の一つであり、今西家(橿原市今井町)のように、表通りに面し、片側が土間で奥に座敷を設けたものがある。
(一級計画:平成16No.25

■リンク
http://www.imanishike.or.jp/imanishike.html#topic3
↑平面図は左が1階、右が2階です。片側が土間で奥に座敷を設けている様子が分かります。

■解答 正。