ほんだ大変ご無沙汰しています。ホンダです。

さて、既にご存じの方もいらっしゃると思いますが、TACでは、2021年より1級建築施工管理技士コースを開講し、現在募集中です。→コチラ

1級建築施工管理技士は、2021年から資格・試験制度が変わります。注目の変更点は次のとおりでしょう。

1. 学科試験、実地試験という名称が一次検定、二次検定という名称になり、一次検定に合格した方には「技士補」という称号が与えられます(建設業法27条→施行令40条)。
2. 専任の監理技術者を設置すべき現場に「技士補」を設置した場合、監理技術者は二つの現場まで兼任ができるようになります(建設業法26条)。
3. 2級建築施工管理技士の合格者は、実務経験に関係なく1級の一次検定を受験できます(合格後に二次検定を受ける場合は、5年の実務経験が必要です。―施行令36条、37条)。
4. 一次検定に合格した者は、いつでも二次検定を受験できます(施行令37条)。

本年の1級建築施工管理技士は、感染症の影響で試験日程が大幅にずれ込み、学科が10/18、実地が年明け2/21となっています。こうした影響もあるのか、2021年の新制度に基づく試験は、現時点でまだ詳細が公表されていません。

ただ、そんななかで、「施工技術検定規則」が8月末に公布され、新試験の試験科目が次のように記されました(クリックで拡大します)。網掛け部分が新たに規定された科目ですが、抽象的ですね。。。
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ということで、まだまだ不明な点はありますが、建築士講座に負けない低価格・高品質のTAC1級建築施工管理技士コースをご提供し、皆様のお役に立ちたいと考えています。是非、ご期待ください。