ほんだここんにちは、ホンダです。
1級建築施工管理技士の一次検定が昨日、6/12に実施されました。まずは、受験生の皆様大変お疲れさまでした。この試験は翌日、つまり今日には試験実施機関より問題と正答が公表されていますので、まだ自己採点していない方は、こちらへ。

また、TACでは、総評を作成してHPでアップいたします。こちらが気になる方は、こちらをご覧ください。

で、ここでは昨日の問題について簡単にコメントです。

「5肢2択の応用能力問題で合否が決まる」なと、感じました。4肢択一や5肢択一は確率1/4又は1/5で正解しますが、5肢2択で二つとも正解する確率は1/10です。ですから、問題の難易度が同じでも、形式的な難易度は2倍以上といえます。そのうえ、今回の出題を見ると、5肢2択は他より難易度が高いと思われる選択肢が正解肢となっていますから、これで4問以上はなかなか厳しいなと。

他でいくら高得点をとっても、5肢2択で足切りになる受験生が多いとすると、まさに、6問で合否が決まる試験になってしまいます。

ということで、今年も3問以上で合格、という結果になって欲しいと、つくづく感じた次第です。

さて、自己採点で合格圏だった皆様は、速やかに二次検定に備えましょう。
経験記述も大切ですが、躯体と仕上げの知識問題の得点が大きく合否に影響します。今回の一次用の学習で得た知識を補充しておきましょう。

また、残念な結果に終わった皆様は、ひと休みして、次年度の対策をゆっくり考えましょう。自分に何が欠けていたか、正面から見つめ直すことが大切と思います。