本日、2023年二級建築士学科本試験の合格発表がありました。
合格された皆様、本当におめでとうございます。
●学科試験
【実受験者数】17,805人(18,893人)
【合格者数】 6,227人 (8,088人)
【合格率】 35.0% (42.8%)
※( )内は昨年の数字です。
みなさん、おはようございます。講師の岡部です。
みなさん、おはようございます。講師の岡部です。
今年度の合格基準点は
総合60点、
学科Ⅰ(計画)13点、学科Ⅱ(法規)13点、学科Ⅲ(構造)13点、学科Ⅳ(施工)13点です。
昨年は、法規と構造で基準点の切り上げがありましたが、今年はすべて13点で、TACの予想どおりの結論となりました。これは、問題の難易度が全て標準的な範囲だったということを示しています。
一方、合格率は35.0%でした。これは例年より低い数字です。令和元年から40%強で来ていましたので、なかなか厳しい結果です。また、合格者数が6,227人とかなり少ない数字です。昨年の8,088人から23%減ですので、かなり減っています。
今年合格した方は、少数に選ばれたことに自信を持ちましょう!
残念ながら涙を飲んだ方、来年は雪辱を果たしましょう。問題の傾向は変わっておりませんので、過去問を解く実力をいかに養うか?が大事です。
さて、ここから製図試験に挑まれる方、今年はチャンスと言えます!学科の合格率が低かった年は製図の合格率が上がることが予想されます。何としても図面を描きあげて合格をつかみ取りましょう。
皆さんの頑張りが実ることを祈っています。
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