井澤ですいざわ

この週末は一級建築士学科のTAC公開模試が全国で実施されました。

受験された皆様、本当にお疲れ様でした。

 

難しかったのではないかと思います。

TAC公開模試は、メンタルトレーニングを兼ねて本試験よりも難しめの問題としていますので、

点数は気にしなくてよいです。

 

メンタルトレーニングとは、本試験でありがちな、計画、環境・設備が終わった時点で「できないのは私だけ」と独りで落ち込んで、その後に力が発揮できず、フタを開けてみたら合格まであと1点だったのに、ということがないように、「試験終了」のその瞬間まで集中して1点を取りに行くトレーニングです。

 

新規問題は、渾身の予想問題として出題していますが、当たるも八卦、当たらぬも八卦です。

したがって、復習に当たっては新規問題で解説を見て、もしもチンプンカンプンだったら、

100%理解しようとしたり、覚えたりしようとする必要はありません。

頭の片隅に残っているだけでも十分有効です。

なによりも大事なのは、過去問について自分が忘れていたもの、整理しきれていないものを見付けて弱点補強のきっかけとすることです。

 

点数ではなく、後日発表される個人別成績表の順位を気にするようにしてください。

とは言え、その個人別成績表についても、判定はA~Dランクとなりますが、

毎年Cランクでも多くの方が合格されます。Dランクで合格される方もいます。

つまり、このあと5週間、1日、1時間、10分を大事にすることで、合格できるようになるのです!

 

1日1点UPできるように頑張ってください!

それだったらできるような気がするでしょう!

あと5週間35日で35点もUPさせることができるのです!

 

悔いの残らないように全力でラストスパートを駆け抜けましょう!