みんなが苦手な環境・設備の全熱交換器と「空調機にかかる負荷」「空調機の送風量」の関係です。
これ、差が付きます!
[テーマ問題]
■問題1(環境H27-13)
室内負荷が変わらない場合、空調機の外気取入れに全熱交換器を使用することにより、空調機にかかる負荷が減り、空調機の送風量を小さくすることができる。
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「室内負荷が変わらない場合」とは「在室人数などが変わらない場合」ということです。
次図は夏期冷房時の例です。
空調機(空気調和機)の吹出し温度を16℃に設定した例です。
■全熱交換器の効果
全熱交換器は、取入れ外気を35℃から33℃まで下げる役割をしています。
(2℃分を排気に伝えます。)
温度の下がった取入れ外気が空調機に導入されます。
■空調機にかかる負荷
空調機は、取入れ外気と還り空気の混合空気を16℃まで下げる役割をしています。
全熱交換器の採用により、その混合空気の温度が下がれば
16℃まで下げるための「空調機にかかる負荷」は減ります。
■空調機の送風量
全熱交換器の採用の有無にかかわらず、空調機の吹出し温度は設定された16℃です。
在室人数など室内負荷が変わらず、吹出し温度が16℃で一定であれば、全熱交換器の採用の有無にかかわらず、空調機から室内への送風量は変わりません。
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[比較暗記法]
室内負荷が変わらない場合、
全熱交換器を使用することにより
■空調機にかかる負荷は減る
■空調機の送風量は変わらない
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[テーマ問題の解答]
問題1 誤。空調機の外気取入れに全熱交換器を使用することにより、空調機にかかる負荷は減りますが、空調機の送風量は変わりません。
これを確実に正解して差を付けましょう!
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