雑記
講師室に前室ができました!

この講師室ブログに、なんと前室ができました!
より機動性の高いツイッターです。
今後は、本室と前室でより役立つ情報を公開してまいります。
本室では語れない裏情報などは、こそっと前室で語ることも。
前室は、こちらへ!!
自己紹介 サトーです。
製図試験に向けて思うこと

一級学科試験が終わり、少し落ち着いてきたようです。
TACの合格推定点は91±1点と公表しましたが、
他のスクールも90点、91点と概ね一致しているようですね。
某スクールが、当初92点と公表したものを91点と修正してきたところをみると、まだ予断は許さないと言えるかもしれません。
ただ、当講師室としては、「学科の合格発表を待っていては、実質的に製図試験に間に合わない」という試験自体のそもそもの仕組みに疑問をもっています。
現状、TACを含めてスクールの多くが学科当日に解答速報を実施しているため、受験生はそれを頼りに製図に進むか否か検討できますが、これは試験自体の仕組みとは別の話です。また、合格基準点も推定に過ぎないため、ふたを開けてみたら結果が違っていた、ということも毎年のように生じています。
TAC建築士講座でも、一級設計製図講座の受講料は160,000円です。他のスクールではこの倍近い受講料のところもあり、 学科試験の結果によっては、受験生にいたずらに経済的負担を掛けることになってしまいます。
各スクールの返金制度等もありますが、どうも、受験生のことを考えていない仕組みだなと、疑問を感じずにはいられないのですが、皆様はどうお考えでしょうか。