TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

本試験情報

ほんだこんにちは、ホンダです。

受験生の皆様、大変お疲れさまでした。
平成28年の一級建築士学科試験の解答速報を実施します。

さて、お待たせいたしました。
全125問の推定正解番号をご覧ください。

計画

№01  №02  №03  №04  №05 

№06  №07  №08  №09  №10 

№11  №12  №13  №14  №15 

№16  №17  №18  №19  №20 

環境・設備
№01  №02  №03  №04  №05 

№06  №07  №08  №09  №10 

№11  №12  №13  №14  №15 

№16  №17  №18  №19  №20 

法規
№01  №02  №03  №04  №05 

№06  №07  №08  №09  №10 

№11  №12  №13  №14  №15 

№16  №17  №18  №19  №20 

№21
  №22  №23  №24  №25 

№26
  №27  №28  №29  №30 

構造
№01  №02  №03  №04  №05 

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№16  №17  №18  №19  №20 

№21
  №22  №23  №24  №25 

№26
  №27  №28  №29  №30 

施工
№01  №02  №03  №04  №05 

№06  №07  №08  №09  №10 

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  №22  №23  №24  №25 

 ※この推定正解番号は、TACが独自に公表しているもので、試験実施機関とは何ら関係ありません。また、複製・転載等は固く禁じます(推定正解番号は、変更等をする場合がありますことを予めご了承ください)。

本日は、本当にお疲れさまでした!! 

合格推定点と講評は、明日の13時ごろに公表いたします。
皆様の合格を心よりお祈りしています。

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◎ 設計製図試験の無料課題説明会はこちらをご覧ください。
◎ 学科奨学生試験はこちらをご覧ください。

 

H28-1Q製図課題


こんばんは、TAC建築士講座の神部です。 かんべ

 今年度の設計製図課題は、「子ども・子育て支援センター(保育所、児童館・子育て支援施設)」と発表されました。
 課題の特色について、いくつかのテーマに分けて、分析してみることにします。

1.「子ども・子育て支援センター(保育所、児童館・子育て支援施設)」とはどんなイメージか
 「保育所、児童館・子育て支援施設」と示されていることから、「保育所」、「児童館」、「子育て支援施設」の3つで構成される複合施設です。ただし、それぞれが完全に独立した施設ではなく、「保育所」と「児童館・子育て支援施設」とが併設されたものと解釈するのが妥当で、児童館を子育て支援の連携施設とする「連携型地域子育て支援拠点」に該当すると思われます。

 皆さんもご存じのとおり、現在のわが国では、共働き家庭が増加し、地域のつながりが希薄となり、多くの待機児童がいることや子育て家庭における育児不安や社会的な孤立感から、子どもの成育をめぐる環境は大きく変化しています。

 そこで平成27年4月より「子ども・子育て支援新制度」が施行されました。
 子ども・子育て支援とは、地域や社会が保護者に寄り添い、子育てに対する負担や不安、孤立感を和らげることを通じて、保護者が子どもと向き合える環境を整え、子育てや子どもの成長に喜びや生きがいを感じることができるような支援をしていくことです。

 どのように実施していくかといえば、国等が保育所・幼稚園・認定子供園などの施設への教育・保育給付を行う制度で、既設の保育所や児童館の遊戯室や、育児相談室を使って、例えば、お誕生会などの各種イベントを通じて、地域の親子が交流し、育児相談もできるような集う場を提供するのです。

 子育て家庭の負担を軽減するために、一時的な託児を行う場合もあります。
 主な事業の内容は、次のとおりとなっています。
①「親子の交流の場の提供と交流の促進」
②「子育て等に関する相談、援助の実施」
③「地域の子育て関連情報の提供」
④「子育て及び子育て支援に関する講習等の実施(月1回以上)」

 すなわち今年は、「保育所」と「子育て支援を行う児童館」が一体となった「子ども・子育て支援センター」という1つの地域の拠点施設が出題されたということです。
 ただし、保育所は、厳しいセキュリティが求められるのに対して、児童館は自由に子供が出入りする施設ですから、それぞれ部門は明確に分離する必要があります。

2.保育所と児童館
 保育所は、児童福祉法で定められた基準による認可保育所と認可外保育所があります。いずれも保育所と呼ばれるのですが、試験においては、認可保育所を指していると思われます。したがって、主に、0歳(乳児)、1歳から5歳の幼児を対象とし、乳児室やほふく室、保育室や遊戯室の設置、さらに屋外遊技場(園庭)を設けることなどが必要になります。試験対策としては、入所人数に応じた各諸室の規模は、しっかり押さえておかなければなりません。

 児童館は、児童福祉法による児童厚生施設の一つで、子どもたちの健全育成を目的とした遊びを提供し、健康を増進し、情操を豊かにするための施設といえます。ですから、集会室や遊戯室、図書室はもちろんですが、その他運動機能や文化・教養に関する活動施設が整備されています。今回出題の児童館は、児童センターと比べ、小規模なものと考えてよいと思います。

 児童館については、学校のある日は、昼間閑散としていますから、昼間は親子が遊びに来て、夕方からは学童が遊びに来るといった施設の利用形態がイメージできると思います。

3.保育所と児童館のゾーニングと立体構成
 先に述べたとおり、保育所と児童館ではセキュリティ管理に大きな差があります。また、利用時間帯に差があり、保育所が午後7時まで利用できるのに対して、児童館や子育て支援は、原則午後5時頃までですから、各部門ごとにゾーニングされ、管理上も明確に区画されていなければなりません。

 したがって、主要なアプローチ及び玄関は、分離して設けることも考えられるのですが、2つを完全に独立した併設施設とすることは考えにくく、屋内で連絡できる計画が求められると思われます。平成27年の出題のように、共用のエントランスホールを介して、各部門にアクセスする場合も考えておかなければなりません。

 階の構成は、保育所は、災害時の避難に配慮しなければなりませんし、園庭がありますから、建築物の1階、又は1階と2階に保育所が設置され、2階と3階が児童館となる構成が最も妥当です。

4.「要求図面」から
 本年の課題は、昨年同様、平面図が3面出題されました。昨年と今年は、平成21年から6年間出題されていた「梁伏図」の出題がありません。答案用紙のスペースの関係から、平成23年の「平面図3面+梁伏図」の課題に比べて梁伏図がない分、敷地面積は東西45m~52m、南北35m~37m程度のやや大き目の敷地となることが考えられます。

 その場合、建築物の規模は、地上部分で2,500㎡程度であることが容易に推定できます。
 また、要求図書は平面図3面ですが、地上3階建てとは銘打たれておりません。つまり、地階の設備機械室が許容される課題となる可能性もありますので、地階がある場合の1階平面図での表現の仕方やドライエリアの計画、設備配管の計画などを理解しておく必要があります。 


5.「パッシブデザインを積極的に取り入れた建築物の計画」
 パッシブデザインとは、「地域の気候風土に合わせた建物自体のデザインで、熱や光や空気などの流れを制御して、地球環境への負荷を極力少なくするとともに、快適な室内環境を得る設計手法」と定義され、その不足分を機械的な手法(建築設備)で補うことです。
 したがって、自然採光、自然通風を十分に活用し、建築物の断熱性を向上し、開口部等の日射遮蔽に留意することがテーマの1つになります。

6.「地盤条件を考慮した基礎構造の計画」
 昨年の出題では、「基礎免震構造」の採用が指定され、断面図に図示し、計画の要点等でその説明が求められました。今年度は要求内容が不明ですが、問題文の建築物欄などの要求によって、地盤の耐力が劣るため、くい打ちなどを必要とする場合や、昨年と同様に免震構造の採用を解答者が判断することなどが考えられます。
 したがって、一般的な直接基礎以外の基礎形式や、免震層の構成についての知識も備えておくことが求められます。

7.「天井の高い居室における天井等落下防止対策の考え方」
 東日本大震災での落下事故の多発から、脱落によって重大な危害を生ずる恐れのある天井(特定天井)に関する法令が定められ、その構造方法が示されています。
 縮尺1/200の断面図で構造を図示することはむずかしいのですが、計画の要点等の中に図示する欄が設けられることも考えられるため、概要を把握し、説明図を描けるようにしておく必要があります。また、ここで、把握しておかなければならないのは、要求室の中に、必ず天井の高い居室があるということです。

 今週からTAC各校で始まるガイダンスにおいて、対策課題と答案例をご紹介したいと思いますので、是非ご参加ください。

◆◇◆「課題の概要説明会」+学科試験のポイント 同時開催◆◇◆
 ●日時 7/28(木) 18:30~21:00
 ●場所 TAC渋谷校・横浜校

 ●日時 7/31(日) 14:00~16:30
 ●場所 TAC新宿校・八重洲校・梅田校

 ●日時 7/31(日) 14:00~16:00 (名古屋校は「課題の概要説明会」のみ実施します)
 ●場所 TAC名古屋校

※参加無料・予約不要
 是非、お越しください!

ほんだこんにちは、ホンダです。

昨日実施された、平成28年二級建築士学科試験について、合格推定点と講評を公開いたします。

まず合格推定点ですが、下記の講評にもあるとおり、4科目全体では例年並みの難易度と言えますので、各科目13点以上、合計60点以上と推定いたします。もちろん補正される余地もありますので、合計59点以上の方は、設計製図試験に向けて準備に入るべきと考えます。

では、少し詳細に各科目を見てみましょう。

―――――――― 講評 ――――――――


全体的な難易度としては、
午前中の計画、法規はやや易しく、午後の構造、施工はやや難しかったと言えます。
4科目全体で見ると、例年どおりの難易度と言えます。

■計画■
・図などを使った目新しい問題が目立ちました。No.(西洋建築史の年代)No.(必要換気量の算定式)No.(日光の当たる範囲)No.13(貸事務所ビルの図の問題)などです。目新しさに惑わされないだけの過去問の理解が問われています。
・文章問題は比較的易しく、新規問題も少なかったといえます。
・近年は設備についての難問が出題されていましたが、今年は標準的な問題でした。

■法規■
・全体的に標準的か、やや易しい問題でした。
No.24(耐震改修法)No.25(関係法令融合問題)は、難しい問題でした。
・耐震改修法については、平成24年以来、3年ぶりに丸々1問出題されました。また建設業(No.23)から丸々1問出題されたのも特筆すべき内容です。
No.14(用途制限)No.15(容積率)No.18(高さ制限)の計算問題は、易しい問題でした。
・注目されていた法27条の法改正内容からの出題はありませんでした。

■構造■
・例年に比べてやや難しい問題でした。
No.(断面二次モーメント)は、左右非対称なのが目新しいところですが、左右対称の場合と同様に、公式の使える長方形に分割して求めることができます。
No.(縁応力度)は、一級建築士レベルの難しい問題でした。曲げ応力度と引張応力度を重ね合わせる問題です。設問の中で公式が与えられてはいますが、難しい問題です。
・木造の№10(部材名称)、№12(接合)は、難しい問題でした。近年、木造についての出題の難易度が上がっています。
・№21では、コンクリートの混和剤について、丸々1問出題されました。

■施工■
・例年に比べてやや難しい問題でした。
No.11(コンクリートの材料・調合)、№13(鉄骨工事)、№15(木工事の用語)、№16(枠組壁工法)、№18(左官工事等)、№20(建具工事等)、22(改修工事)では新規問題が複数あり、解答枝が絞りにくく、難しい問題でした。

・工事請負契約約款が平成28年3月に改正されましたが、そこからの出題はありませんでした。
・近年は、施工の難易度が高くなっており、数値の暗記とともに、材料の性質や工法の特徴の理解も問われています。

二級建築士学科試験の総評は以上です。

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合格見込みの方、次は設計製図試験です!
つかの間の休息をとった後、いよいよ設計製図試験に向けて頑張りましょう!

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TAC建築士講座のご案内はこちらです。
http://www.tac-school.co.jp/kouza_kenchiku/kenchiku_crs_idx.html
一緒に二級建築士を勝ち取りましょう!

今年の二級建築士設計製図の課題は
「景勝地に建つ土間スペースのある週末住宅(木造2階建て)」です。
詳細については、下記の日程で「課題の概要説明会」を行いますので、是非ご参加ください。

7月6日(水) pm18:30~ 新宿校
7月9日(土) pm14:00~ 名古屋校
7月10日(日)pm14:00~ 渋谷校

TACオリジナル課題1の問題・解答例を差し上げます。
予約不要、参加無料、入会金免除券1万円プレゼント、強引な勧誘なしwww

ほんだこんにちは、ホンダです。

受験生の皆様、大変お疲れさまです。
また、大変お待たせいたしました。

平成28年度の二級建築士学科試験「全100問」について、推定正解番号をお知らせします。

難易度としては、計画・法規ともに、近年に比較しやや易しく、
午後の構造と施工はやや難易度が高かったようです。

それでは、一気に公開します。

※7月4日950頃に施工№18の解答番号を3から5に訂正しました。


計画
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法規

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構造
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施工

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№16  №17  №18  №19  №20 

№21  №22  №23  №24  №25 

この解答は、TACが独自に推定した解答です。
試験実施機関とは何ら関係ありません。
また、変更する場合もありますのでご容赦ください。

試験の講評と合格推定点につきましては、明日お昼の12時以降にアップする予定です。
どうぞご期待ください。

※ 本解答速報の著作権はTAC(株)に帰属します。許可無く一切の転用・転載を禁じます。



以下のイベントも実施します!
是非、ご参加ください。

28kadaisetsumei

井澤ですいざわ

本日、2級建築士設計製図試験の課題が発表されました。
課題から読み取れることを速報としてお伝えします。

■平成28年2級建築士「設計製図の試験」の課題
――――――――――――――――――――
景勝地に建つ土間スペースのある週末住宅(木造2階建て)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
要求図書については、1階平面図兼配置図、2階平面図、立面図、断面図、2階床伏図兼1階小屋伏図、部分詳細図(断面)、面積表、仕上表及び計画の要点等とする。
――――――――――――――――――――

■課題の分析

1.「木造2階建て」について
 昨年がRC造であったことから、予想どおり、今年は木造2階建てでした。
 木造2階建ても、要求図書の種類も、平成26年試験とまったく一緒です。
 この文末に平成26年本試験のTACオリジナル答案例を掲載しましたので、作図量、作図内容等の参考にしてください。


2.週末住宅とは
 一言で言えば「別荘」です。週末などの余暇に利用する目的で建てられる住宅です。

3.「景勝地に建つ」から読み取るべきこと

 週末住宅は、一般に、高原や海岸沿いなどの景勝地に建てられます。
 課題では、必ず良好な景観・眺望に配慮した諸室の配置が求められます。


4.土間スペースを何の用途に使うか?
 「土間」とは、屋内の床を張らず、土のまま、又は、たたき、石敷、コンクリート打ち、タイル張りなどとした部分をいいます。
 一般的に、玄関と連続した空間とすることが多いですが、リビングと連続した空間、屋外と連続した空間とする計画も十分に考えられます。

 この土間スペースを何の用途に使うか?
 趣味のための次のような用途が第一に考えられます。
 ・アトリエ
 ・アウトドア用品置場
 ・趣味の作業場 等
 特殊な用途のための土間スペースはあまり考える必要はありません。そうであれば、その旨、発表課題の中で明記されるべきですから


5.要求図面について

 「部分詳細図(断面)」とは、「部分的な矩計図」です。次の3つの部分の部分詳細図の練習が不可欠です。
 ・基礎部分
 ・2階床組部分
 ・屋根・軒先部分

6.近年の出題傾向を踏まえた受験対策を
 近年はサプライズがなくオーソドックスな出題となっています。
 消化しきれないほど多くの課題を解くことははっきり言って遠回りです。
 厳選された良問をしっかり消化すること。
 これが合格の秘訣です


――――――――――――――――――――
以上、課題から読み取れることを速報としてお伝えしました。

■TACの2級建築士設計製図コースについて
 TACの2級建築士設計製図コースは7課題です。
 厳選された課題であれば7課題で十分合格できます。
 その証拠に直近の木造課題である平成26年試験では、教室講義の合格率は76.0%(全国合格率は55.3%)でした。
 無理なく無駄なく合格しましょう!

 試験対策としては、まずは作図です。
 お申込みをされるとすぐに作図練習セットで学習することができます。設計製図試験から受験される方は今から作図練習をしておきましょう。
 講義の中でも作図の仕方から丁寧に指導していきますので、初受験の方も安心してください。

TAC建築士講座のHPはこちらです。
http://www.tac-school.co.jp/kouza_kenchiku/kenchiku_crs_2kyu_16seizu.html

一緒に2級建築士を勝ち取りましょう!

■参考図面
以下は、平成26年本試験「介護が必要な親(車椅子使用者)と同居する専用住宅(木造2階建)」のTACオリジナル答案例です。参考にしてください。
H26-2Q

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