TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

本試験情報

ほんだこんにちは、ホンダです。

昨日お伝えしたとおり、令和3年度の1級建築施工管理技術検定 二次検定の参考答案例を公開いたします。

令和3年1級建築施工管理技術検定 答案例211020_1
令和3年1級建築施工管理技術検定 答案例211020_2
令和3年1級建築施工管理技術検定 答案例211020_3
令和3年1級建築施工管理技術検定 答案例211020_4

以上です。
合格ラインは60%以上と公開されていますが、各問題の配点等の詳細は公開されていませんので、合否は発表を待つしかありません。

受験生の皆様、本当にお疲れさまでした。


ほんだこんにちは、ホンダです。


 令和3年1017日(日)に、制度変更後初めての二次検定が実施されました。出題形式その他が注目されましたが、全体的な難易度は概ね従来どおりといえるでしょう。

〇 第1問 経験記述(難易度 例年並み

 過去の出題順から、本年は建設副産物の出題が予想されましたが、実際には品質管理からの出題でした。ただし、出題内容は従来と変わりませんので、普通に学習していた受験生は対応できたと思われます。

 

〇 第2問 仮設・安全(難易度 やや易しい

 仮設ゴンドラ、場内仮設事務所、工事ゲート(車両出入口)の3問が出題されました。過去にも同様の出題があるもので、しかも比較的書きやすいテーマでしたので、解答できた受験生が大半と思われます。

 

〇 第3問 工程管理(難易度 難しい

 例年は第5問で出題されていた工程管理が、本年は第3問に出題されました。予想通りネットワーク工程表の問題でしたが、1~4の4つの小問のうち、3と4はかなりの難問で、多くの受験生は解答に苦しんだようです。

 

〇 第4問 躯体の記述(難易度 やや易しい

 記述量こそ多い問題ですが、例年と同様の出題形式で、各小問のテーマも予測しやすいものであったので、受験生の多くは解答できたようです。TACの直前テストでは、小問4テーマとも的中していました。

 

〇 第5問 仕上の5肢択一(難易度 やや易しい

 従来は、文中の誤っている部分を指摘し、正しい語句を記述する形式でしたが、今回は正しい語句を選択する形式になったため、難易度は下がりました。内容的にも過去の出題傾向を踏襲していたので、受験生を苦しめるものではありませんでした。

 

〇 第6問 法規の5肢択一(難易度 例年並み

 従来は空欄に当てはまる語句を記述する形式でしたが、今回は選択する形式になったため、形式的な難易度は下がりました。ただ、条文全てを覚えられるわけではないので、出題実績がない部分が出題された場合、前後の文脈で推測するほかなく、そういう意味で難易度は例年並みと言えます。

以上、総評でした。
明日は全問題の参考答案例をアップいたします。ご期待ください。

井澤&清田です。
いざわ せいた
昨日、一級建築士設計製図試験を受験された皆様、本当にお疲れ様でした。
まずは昨日21時にUPしたものを一
部修正したプランAと、屋上庭園を北側に設けたもう一つのプランBをUPします。
2021_1Q_plan1_101113
2021_1Q_plan2_101113

続いて講評です。
「床面積の合計の上限と下限の指定がない」「住戸数が○戸以上」を筆頭に、条件の指定が緩いため、逆に計画の拠り所が少なく、自分の計画が適切なのか迷いが生じる課題でした。
コロナ禍での新しい生活様式を踏まえ、「在宅勤務を考慮した計画」、「入居者同士が交流できる共用室、屋上庭園の計画」が特色でした。

今年の課題の主な特徴は次のとおりです。

1.アプローチ
テナント部門(学習塾、カフェ等)は、集客、利便性を考慮して東側からアプローチするのが適切です。
住宅部門のアプローチは、東側、西側の両方が考えられます。
住宅部門を東側アプローチとすれば、歩道付きで駅へのアクセスが容易と考えられますが、狭い間口からテナント部門と住宅部門のアプローチを計画するのは難易度が高くなります。
住宅部門を西側アプローチとすれば、住宅部門のプライバシーに配慮してテナント部門と明確に分離でき、入居者用駐車場、入居者用駐輪場も西側まとめて計画できます。幅員4mの道路は、沿道の一戸建て住宅へのアプローチにも使われる、いわゆる「生活道路」です。「幹線道路」に比べて交通量は少ないので、集合住宅のアプローチは可能です。

2.テナント部門と住宅部門を建築物内部で行き来できる必要があるか
「テナント部門は外部から利用しやすい計画とするとともに、住宅部門との動線やプライバシーに配慮した計画とする。」という指定です。
建築物内部で行き来する計画でも、屋外で行き来する計画でもどちらでも構いません。
建築物内部で行き来する計画では、直接学習塾、カフェそれぞれに行き来できる計画と、両者の共用の廊下等を設けてそこに行き来できる計画が考えられますが、難易度は高くなります。オートロックでセキュリティに配慮し、異種用途区画を行う必要があります。
屋外で行き来する計画では、有効幅員1.8m確保できる通路の計画が望ましいと言えます。

3.屋上庭園の配置
平成27年と同様に集合住宅で屋上庭園が出題され、その年の標準解答例①を考慮すると、屋上庭園の位置は、北側でも南側でもどちらでも構いません

4.道路高さ制限への適合は絶対条件
道路高さ制限への適合は絶対条件です。
断面図の特記事項に「道路高さ制限への適合が確認できる情報」の図示が求められました。

5.住戸数は多いほど良いのか
住戸数が「○戸以上」と指定され、戸惑った受験生も多かったと思います。
住戸数が多いほど評価が高いということはないと思います。
指定された最低限の住戸を計画した場合に無駄な空間ができてしまうときには住戸数を増やして良いという条件だったと考えられます。

6.住戸Aと住戸Bの在宅勤務スペース
住戸Aと住戸Bには「在宅勤務を考慮したスペース」が要求されました。
執務環境として独立した空間とするのが適切です。「書斎」のイメージです。
書斎も住宅の居室であり、採光を確保すべき空間です。2室1室採光での対応は可能です。

7.学習塾の採光
学習塾の教室、放課後学習室等には建築基準法上の採光の義務はありません。もちろん採光を確保するほうが理想的です。

8.床面積の算定
「この課題の床面積の算定においては、ピロティ、塔屋、バルコニー、屋外廊下(外気に有効に開放されているものに限る。)、屋外階段及び屋上設備スペースは、床面積に算入しないものとする。」と指定されました。
したがって、エントランスホール、中廊下等の共用の廊下、階段、エレベーターシャフト、エレベーターホール等は床面積に算入するという指定でした。

9.傾斜した支持層
N値30以上の支持層が傾斜していましたが、プランに示したとおり、地盤改良で対応することが可能です。

10.計画の要点等の住戸内平面図(縮尺1/100程度)
驚いた受験生も多かったと思いますが、縮尺1/100「程度」、「イラストでも可」からも分かるように、縮尺1/200以上の精度が求められるものではありませんでした。記述で求められた「採光」「在宅勤務」「給排水」「給排気」を示すに当たって煩雑にならないように「縮尺1/100程度」と示されたと思われます。

11.天空率、避難上の安全の検証等を適用する場合
「留意事項」(6)では、天空率、避難上の安全の検証等の規定を適用する場合には、「答案用紙Ⅱの裏面にその計算過程及び結果を記入する。」と記載されていました。
今年も今後も、天空率、検証法を適用する受験生は皆無だと思われますが。。


講評は以上になります。
長時間にわたる試験、及び、長きにわたる受験勉強、本当にお疲れ様でした。
果報は寝て待て、です。
皆様の努力が実り、合格されることを祈っています。
しばらくはゆっくりと休んで下さい。
本当にお疲れ様でした。


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本日、2021年一級建築士学科本試験の合格発表がありました。

【実受験者数】31,696人(昨年30,409
【合格者数】  4,832人 (昨年6,295
【合格率】    15.2 (昨年20.7

合格基準点は、各科目については計画が10点でその他4科目は過半、総得点87点でした。
総得点87点は昨年88点に続く90点を下回る低い点数となりました。
合格率は、昨年と比べて5
%もダウンする低い合格率となりました。
また実受験者数は昨年に続いて30,000人を超えています。これは受験資格緩和によるものと思われます。
合格者数は昨年と比べて1,500人近く減少しています。

合格推定点ならびに正答番号はTACが本試験当日に出した通りでした。こちら→

さて、合格した皆様本当におめでとうございます
製図試験まで残り1か月少し、このまま合格を目指して頑張ってください
また、残念な結果となってしまった皆さま、この悔しい気持ちを忘れずに気持ちを新たにして次年度に向けて頑張りましょう


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▼その他イベントは以下よりご確認ください。




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皆さん、こんにちは!

TAC二級建築士講師の岡部です。

本日、2021年二級建築士学科本試験の合格発表がありました。

合格された皆さま、本当におめでとうございます。学習の努力が実りましたね。

 

  ●学科試験

【実受験者数】19,596人(18,258人)

【合格者数】      8,220人 (7,565人)

【合格率】           42.0% (41.4%)

  ※( )内は昨年の数字です。

 

昨年と比較し受験者数は1,000名を超える増加、合格者数も600人以上増加しました。

今年度の合格基準点は、総得点は60点、合格率41.4%と例年と同等の結果でした。例年と少し違うのが、学科Ⅰの計画の基準点が例年より1点UP14点となったことです。これは計画の問題が相対的に簡単だったこと示しております。合格基準点が変わるのは、6年ぶりとなります。

 

計画の問題については、前回7月5日のブログでも「難易度は低く易しい問題」とご紹介しました。新規問題が全体の2割程度あったのですが、それが正答肢となっておらず、過去問の知識で解ける問題が多かったことが、問題を易しくした一因だったと考えます。

 

2級建築士の学科試験は、過去問を徹底的に解くことが、合格への近道とお伝えしてきましたが、まさにその通りの出題内容だったと言えます。

 

合格された皆様、次は設計製図ですね。ひき続き2級建築士の資格取得を目指して頑張っていきましょう。

また、残念な結果に終わった皆さま、この悔しい気持ちを忘れずに気持ちを新たにして次年度に向けて頑張りましょう



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