TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

セイタ

こんにちはセイタです
せいた

二級建築士の試験のポイントをご紹介する「動画de2級建築士」、第10回目です。

「法規」の中でも、今回は防火関係規定、一般構造規定についてです。

 

<今週の前半>法規:建築基準法 試験によく出る防火区画

二級の試験では、「防火区画」の問題は毎年1問出題されます。

令112条の条文は16項まであってとっても長いですが、出題される箇所は限られています。

必ず得点できるようにしましょう

 

Pointは、

①よく出題される「竪穴区画」、「異種用途区画」について必ず解けるように。

→令112条9項、12、13項が読めればOK

②給水管などの配管が貫通する場合の措置

 →令112条15項が読めればOK

 

法規第3回20
https://youtu.be/yscP72XryrY


 

<過去の本試験では>

①主要構造部を準耐火構造とした3階建、延べ面積220㎡の一戸建住宅においては、原則として、階段の部分とその他の部分とを防火区画しなければならない。

②主要構造部を準耐火構造とした3階建の事務所において、3階部分に事務室を有する場合は、原則として、1階から3階に通ずる階段の部分とその他の部分とを防火区画しなければならない。

 

 

①:○(令112条9項二号。設問は200㎡を超えているため防火区画しなければならない。)

②:○(令112条9項。)

 



 

<今週の後半>法規:建築基準法 試験によく出る採光

平成25年以降、近年、採光の計算問題はずっと出題されていませんでしたので、このままずっと出題されないのか?と思いきや、昨年久々に出題されました

やはり、定番問題として解けるようにしておかなければいけませんね

 

Pointは、

①計算方法は条文で調べながら解くのではなく、基本(下記②)は覚える

住宅の場合の床面積に掛ける割合:/

住居系地域の場合の採光補正係数/h×6.0-1.4

③出題が②以外であれば、条文で数値を調べる

法規第4回20
https://youtu.be/9OjRQ2TNR4M







こんにちはセイタです

せいた
二級建築士の試験のポイントをご紹介する「動画de2級建築士」、第9回目です

今回から科目は「法規」になります

二級建築士の試験では、法規25問中、20問が建築基準法からの出題、その他関係法令から5という出題傾向があります

 

<今週の前半>法規:出題概要と法規の勉強の注意点

近年の二級建築士の法規の傾向は、「問題文が長くなってきている!」ことが大きな特徴です。

●1度読んでも結局何を言っているのか?よく分からない

→何度も読み返す。

→時間が足りなくなる

→得点が伸びない

 

Pointは、

①主語、述語を確実に拾い、途中の細かい情報を一旦飛ばして読む。

→主語、述語にアンダーライン、マーカーなどすると良い。

②問題文の中からキーワードを探す。

→キーワードを手がかりに、法令集を引く。
法規第1回20
https://youtu.be/FakkKlbl8go



<今週の後半>法規:建築基準法 試験によく出る用語(建築面積)

法を読み、理解するためには用語は非常に大事です。

用語に関する問題も、毎年ほぼ1問出題されています。

今回は令2条1項四号「建築面積」について。

 

Pointは、

①建築面積に算入しない部分は、法令集で毎回調べるのではなく覚えること。

→軒、庇、バルコニーなどで、先端から水平距離1m以内の部分

→地階で、地盤面上1m以下にある部分

 

覚えられる内容は覚え、覚えられない内容のみ法令集で確認する(時間短縮のため)

法規第2回20
https://youtu.be/ctKqfZQpADM





こんにちはセイタです

せいた
二級建築士の試験のポイントをご紹介する「動画de2級建築士」、第8回目です。

今回は構造の科目の中で、「建築材料」についてです。

二級建築士の試験では、例年、№2025までの6問が材料の出題です

その出題構成は・・・

●木材、木質材料―――――――1問

●セメント、コンクリート―――2問

●鋼材――――――――――――1問

●その他材料―――――――――2問

 

<今週の前半>構造:建築材料(セメント、コンクリート)

コンクリートの構成と性質、セメントの種類と特徴などは、理解して覚えましょう。

ここを押さえれば、各種構造のRC構造の分野や、施工の科目でも得点を伸ばせます

 

Pointは、

①コンクリートの材料構成を理解する。

②セメントの種類を理解して覚える。

構造第8回20
https://youtu.be/rOabCNS66h0
 

<過去の本試験では>

組合せとして最も不適当なものはどれか。

1. 早強ポルトランドセメント――――――― マスコンクリート

2. 低熱ポルトランドセメント――――――― 高強度コンクリート

3. 中庸熱ポルトランドセメント―――――― 高強度コンクリート

4. フライアッシュセメントB種――――――マスコンクリート

5. 高炉セメントB種 ――――――――――― 海水の作用を受けるコンクリート


 

正答――1

早強ポルトランドセメントは、粉末が細かく、水和反応が早いことから、初期強度が大きく、冬季工事・緊急工事などに用いられる。ただし、水和熱が大きいことから、マスコンクリートのような大断面部材では、中心と表面との温度差が大きくなり、温度ひび割れが生じやすいので一般には用いられない。



こんにちはセイタです
せいた

二級建築士の試験のポイントをご紹介する「動画de2級建築士」、第7回目です。

今回は構造の科目の中で、鉄骨造、木構造についてです

 

<今週の前半>構造:鉄骨造(局部座屈と幅厚比の制限)

二級建築士では、鉄骨造については毎年2問出題されています。

局部座屈、横座屈など紛らわしい用語が出てくるので、区別して覚えましょう。

 

Pointは、

①局部座屈とは何か?を理解する。

②部材が「薄っぺらい」ほど、局部座屈を生じやすい

③局部座屈、横座屈を混同しない!

●局部座屈の抑制 → 幅厚比を小さく。

 ●横座屈の抑制 → 横補剛材(小梁)を入れる。

 

構造第6回20
https://youtu.be/-DDicmEk8bw
 

<過去の本試験では>

①H形鋼は、板要素の幅厚比が小さいものほど、局部座屈が生じやすい。

②梁の横座屈を防止するために、板要素の幅厚比が制限されている。

 

 

①誤→幅厚比は大きいほど座屈しやすい。

②誤→横座屈の防止には、横補剛材(小梁)を入れる。

 

 

<今週の後半>構造:木構造(接合部)

二級建築士では、木構造については毎年3問出題されています。

接合部の種類はいろいろありますが、今回は釘接合について。

Pointは、

①許容せん断耐力は、釘の長さに関係しない。

②許容引抜き耐力は、釘の長さに関係する。

(引抜きは釘と木との摩擦力が関係する。釘が長いほど摩擦力が大)

 

構造第7回20
https://youtu.be/NGFspcmqBvw

<過去の本試験では>

①釘接合部における釘の許容引抜耐力は、木材の気乾比重、釘の胴部径及び釘の打ち込まれる長さ等に影響される。

②引張材の端部接合部において、加力方向に釘を一列に10本以上並べて打ち付ける場合、釘接合部の許容せん断耐力を低減する。

 

①正

②正






こんにちはセイタです
せいた

二級建築士の試験のポイントをご紹介する「動画de2級建築士」、第6回目です。

今回は構造の科目の中で、構造設計、鉄筋コンクリート構造についてです。

 

<今週の前半>構造:構造設計(地震力)

二級建築士では、近年、地震力については毎年1問出題されています。

i=Z・Rt・Ai・Co 

地震層せん断力iを決める4つのパラメーター(tio)のうち、振動特性係数tについての解説です。

 

Pointは、

tは、地盤と建築物の振動特性を考慮したoを低減する係数で、1.0をMAXとした1.0以下の値です。

②グラフから、建築物の設計用一次固有周期が大きくなるほど、tの値は小さくなります。

グラフの縦軸、横軸、形についてはざっくりと覚えてしまいましょう

③設計用一次固有周期が長い場合のtは、

第3種地盤(軟弱)>第2種地盤(普通)>第1種地盤(硬質)

→覚えにくいので、解説のような語呂合わせ使って覚えてしまいましょう

 振動は    IKKOさんより    三男が    大きい

振動特性係数  1種(硬質)  <  3種(軟質)構造第4回20

https://youtu.be/gr8ojpToj-s 

 



<今週の後半>構造:鉄筋コンクリート構造 (継手)

二級建築士では、鉄筋コンクリート構造の問題は、毎年2~3問出題されています。

 

鉄筋コンクリート構造において、鉄筋の継手は構造的な弱点となることから、様々な約束事があります。それが試験でもよく問われるんですね。

施工の科目においても、同様によく出題される重要ポイントです

 

Pointは、

①鉄筋の継手は、応力の小さい箇所に設けるとともに、継手を相互にずらして設ける。

②重ね継手において、径が異なる鉄筋同士をつなぐ場合、継手長さは、細い方の鉄筋径に所定の数値を掛けて算定します。

35以上の太い径の鉄筋は、ガス圧接等で接合し、重ね継手は用いない

④鉄筋の径の差が、7㎜を超える場合には原則として手動ガス圧接は使用しない。
構造第5回20
https://youtu.be/uPZ3tB8Afl8



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