TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

電車で覚える建築物

ほんだこんにちは、ホンダです。

今回は一級の試験にも出題実績がある北欧スゥェーデンの建築物をご紹介します。
スウェーデン人のグンナール・アスプルンドが設計したストックホルム市立図書館です。
stockholm library1

中央の円筒形を直方体が囲む形状は、そのまま本試験でも特徴として出題されています。

一級建築士本試験平成29年 計画№17
肢4 ストックホルム市立図書館(エーリック・グンナール・アスプルンド)は、円筒と直方体が組み合わされた外観をもち、巨大な円筒の内部には、壁に沿って書架があり、中央にサービスデスクが設けられている(〇)。

では、「~円筒の内部には、壁に沿って書架~」の部分をご覧ください。

stockholm library2

さて、
建築物名 ストックホルム市立図書館
設計者  グンナール・アスプルンド
所在地  スゥェーデン(ストックホルム)
施設完成 1928年

出題実績があるものは、改めて出題される可能性が高いので、
しっかりイメージを固めておきましょう。

ほんだこんにちは、ホンダです。

さて、電車シリーズ4回目。前回に引き続き、ルイス・カーンの作品を紹介します。
アメリカ東海岸のコネチカット州 ニューヘイブンにある、世界的名門のイェール大学の美術館別館です。
YALE UNIV. ART GALLERY LOUIS.I.KAHN01

この建物はルイス・カーンのデビュー作と言われています。所蔵されている名画を引き立てるに余りある特徴的な天井や内部の造りをご覧ください。


yale

また、この建物の前には同じくルイス・カーンによるイェール大学英国美術センターがあります。
なんとこれはルイス・カーンの遺作と言われています。
YALE BRITISH ART LOUIS.I.KAHN17

いずれも入館料は無料で、素晴らしい絵画等の美術品のほか、巨匠の設計した建築物を堪能することができます。

では、
建築物名 イェール大学美術館 別館
設計者  ルイス・カーン
所在地  アメリカ合衆国 コネチカット州
施設完成 1953年

イェール大学自体も素晴らしい建築物ですので、ニューヘイブンは見所満載です。


ほんだこんにちは、ホンダです。

さて、前回まではハディド氏のデザインした建築物をご覧いただきましたが、今回は趣を変えてアメリカ ニューヨーク州にある教会をご紹介します。
ルイス・カーンの設計による、ファースト・ユニタリアン教会です。

FIRST UNITARIAN CHURCH LOUIS.I.KAHN07


前回までご案内した曲線ベースのザハ氏の設計とは一変し、長方形をモチーフにレンガ張りで重厚な印象を与える建築物となっています。

ユニタリアン

ご覧のように比較的広い内部では、隅の天窓から入り込む光が教会らしさを演出しています。
さて、試験問題らしく。

建築物名 ファースト・ユニタリアン教会
設計者  ルイス・カーン
所在地  アメリカ合衆国 ニューヨーク州
施設完成 1962年

ルイス・カーンは、インド経営大学やバングラディッシュ・ダッカ国会議事堂等、アメリカ以外でもその作品を残し、1974年に他界しています。

ほんだこんにちは、ホンダです。

前回からスタートした「電車で覚える建築物」シリーズですが、今回もザハ・ハディド氏デザインの建築物をご紹介いたします。日本には、店舗内装を除き、残念ながら氏の設計した建築物は存在しませんが、中国・韓国・台湾など、アジアには結構存在します。

今回はその中から北京にある「ギャラクシー(銀河)SOHO」をご覧ください。
GALAXY SOHO Z.HADID_07

お椀を伏せたような4つの曲面的な建築物が、曲線的な廊下でつながっている商業施設で、いかにもザハ氏の設計による建築物といった感じです。
特徴ある外壁、大きな吹抜けと曲線のバランスなど、本当に素晴らしいですよね。

gyaraxy

さて、試験問題らしく。

建築物名 ギャラクシー(銀河)SOHO
設計者  ザハ・ハディド
所在地  中国 北京
施設開設 2012年オープン

こうした建築物を見ていると、どうも日本は合理性の追求を優先した建築物が多いように思えます。
文化的に優れた建築物が、わが国にももっと増えて欲しいですね。

頑張れ!若き建築士!

こんにちは、ホンダですほんだ

 今回から、週1~2のペースで、「電車で覚える建築物」と銘打ち、車内で見れるコンパクトな建築物紹介を連載してまいります。

 2020年東京オリンピックのために新設されている新国立競技場ですが、当初案を覚えている方も多いと思います。女性建築家ザハ・ハディド氏の設計による斬新かつ近未来的なデザインでしたが、建築費が膨大となる等の理由により、隈研吾氏の設計によるものとなっています。

 個人的にはハディド氏のデザインによる新国立を見たかったのですが、もともとハディド氏は「アンビルトの女王」と呼ばれるように、あまりに斬新な設計のため、技術的に建築できないものが多かったようです。

 そんなハディド氏の設計によるものが、2010年にオープンしたローマの国立21世紀美術館(MAXXI)です。

MAXXI Z.HADID_03

曲線が多用されたコンクリート打ちっぱなしのデザインは、いかにもハディド氏らしい未来感あふれるものとなっています。館内も下の写真のように、至るところで曲線が用いられています。
maxxi99

さて、試験問題らしく。

建築物名 国立21世紀美術館(MAXXI)
設計者  ザハ・ハディド
所在地  イタリア ローマ
施設開設 2010年オープン

2016年に65歳の若さで急逝したザハ・ハディド氏ですが、まだまだ斬新なデザインが見れると思っていただけに、本当に残念でなりません。 

なお、本シリーズで使用している写真は、TAC建築士講座のO講師が自ら撮影したものです。転載等しないでいただきたく、お願いいたします。
   



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