TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

1級建築施工管理技士

matu

こんにちは!

TAC講師の松島です。

 

令和6年度の試験スケジュールが公表されました(こちら)。

令和6年度(2024年)の一次検定実施日は、7月21日(一次合格発表:8月23日)となります。

例年、1級建築施工管理技士一次試験は、6月の第2週に実施されていたところが、後ろ倒しとなりました。

二次検定試験日については、第3日曜日(1020日)と例年の通りになります。

 受験の申込み日程は、2月22日~3月8日 (一次・二次共通)となりますのでご注意ください。

 

 

また、受験資格の見直し(詳細はこちら)に伴い「試験問題の見直し」もあり、

一次検定については、「各専門分野の基礎を確認できるよう、試験問題の充実を図る。(抜粋)」とありました。(国土交通省HP

 

とはいうものの、
対策は、今まで通りの「過去問ベースの学習法(学習範囲)」で大丈夫と考えます。

予想としては、多少古い問題からの出題が増えるかもしれません。

TACの過去問題集は「8年分(H28R05)掲載+2年分(H26-27Webダウンロードサービス」で、10年分の過去問に取り組むことができます。

改定によりご不安な点もあると思いますが、繰り返しの過去問学習で知識を積み重ねていきましょう。

各工事の正しい理解が、基礎にも応用問題にもつながってきますよ。

 

さらに詳細の案内がわかる「受験の手引き」は、令和6年1月以降となりますので、しばし公表を待ちましょう。新情報わかり次第ご案内いたします。

 

 

 

matuこんにちは、松島です。

2024年度版-1級建築施工管理技士 基本テキスト問題集が出来上がりました!
書店には、11月14日ごろより並び始め、
Amazonでは、11月16日より購入可能(現在Amszonサイトでは予約受付中)となります。

テキストは、オールカラーで、分かりやすいイラストが入っております。
問題集は、赤シートで隠して学習でき、ダウンロード版データも含めると10年分の過去問対策が可能です!
書店で見かけた際には、是非手に取って頂き、パラパラっとご覧くださいませ。


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TACの一次対策講座では、こちらの教材を使い、しっかりと講義を行ってまいります。
次年度は、五肢二択対策に強化したカリキュラムとなっておりますので、どうぞご期待ください。

無料公開セミナーを、12月10日(日)14:00~オンラインにて行いますので、
是非こちらもご参加ください!(予約ページはこちら
お待ちしております。

matu
こんにちは。

TAC講師の松島です。

 

1級建築施工管理技士2次検定受験された皆様へ、

大変お疲れさまでした。出来映えはいかがでしたでしょうか。

 TACのホームページでは総評を掲載しておりますので、こちらをご覧ください。

本年度は、一次検定の全体合格率が前年より低かったことも考慮された難易度だったと思います。

ここでは、第4問 躯体の記述2.バーサポート又はスペーサー」に関して、もう少しコメントしていきます。

前提文より「材料(仕様・品質・搬入・保管等)」がただし書きにあることにより、かなり解答内容が限定される問題でした。今まで解答例(以下一例)として挙げていた、

 ・原則として鋼製スペーサーを使用し、型枠に接する部分については防錆
 処理の施されたものを使用する。

 ・断熱材の打込み部では、めり込み防止の付いた専用スペーサーを使用し、
 かぶり厚さを確保する。

これらの解答が「ただし書き」に抵触してしまう可能性があり、解答に悩まれた方が多かったのではないでしょうか。

では、何を書けばよいのかというと、
解答としては、スペーサーの配置基準(以下表)を文章化したものが望ましいでしょう。

キャプチャ

<解答例>
柱は、上段は梁下より0.5m程度の範囲に、中段は上段より1.5m間隔程度とし、
横間隔は1.5m程度、端部は0.5m程度に配置する。

他解答例を、TACホームページにて掲載しておりますので、こちらよりご参考にしていただければと思います。


合格発表は2024年2月2日(金)となります。

今まで、根詰めて毎日頑張ってきたご自身を誰よりもほめてあげて下さい!

皆様の合格を切に願っております。


来年度は受験資格要件が変わることにより、また何か変化がある年となるかもしれません。

情報が入り次第更新してまいります。


皆様、ほんとにお疲れさまでございました。

10月15日(日)の1級建築施工管理技士 二次検定を受験された皆様、大変お疲れ様でした。

先ほどホームページに、講評をあげましたのでご覧ください。

~今後の予定~
総評 10月16日(月)17:00にUPいたしました。 参考答案例 10月17日(火)14:00にUPいたしました。

↓TACの総評・参考答案例は、こちらから(TACホームページへ)

matu

こんにちは、TAC講師の松島です。



今週末1015日(日)に、令和5年度1級建築施工管理技士二次検定の実施となります。

今年はどんな問題が出るのか緊張しますが、直前の今、皆さんにお伝えしたいこと3点

 

取り掛かりは簡単なところから(解答の順番について)

全体をみてボリュームを把握。

 まずは、択一問題(第5・6問)から。第1問からまともに取り掛かったら時間かかるため。

次に、記述問題(第2問・第4問)
 こちらは、例年過去問に沿った出題ですので覚えてきた内容をアウトプットしていきましょう。

 第2問の前提文では、何を解答しなければいけないのかよく読むこと。
 (例:留意「及び」検討事項とあったら、両方解答に盛り込む)

 第4問は、「ただし書き」に解答内容が抵触していないか見直しすること。

そして、工程管理問題(第3問)へ。

最低、作業内容の穴埋めまでは頑張ること。計算つまずいたら後回しにするのが吉。
 全部解答埋め終わって時間があったら、最後に戻る。
 (第2・4問の記述と第3問の工程問題は、いずれを先に解いてもOK

 一通り、第2~6問まで答案を埋め終わったら(ここまで1時間半程度)、
 そこからじっくりと経験記述(第1問)に本格的に取り掛かりましょう。

時間の使い方はそれぞれですが、自信があるものを先に解いていき、確実に点を取っていくこと。

 

準備してきた内容を、設問に適した解答に書き換えるのは毎年一緒です。

持ちネタをどう駆使するか。今まで準備して覚えてきたことを全て投入する。
 試験で設問の内容がよくわからなかったら、分割して読み込んでいくこと。

 注意点は、一瞬さっと読んで「あ、分かるやつだ!」と思い、サッと読んだまま解答文の作成に走らないこと。
 読み飛ばしや早とちりが一番怖いので、よーーーーーく問題文を読みましょう。

 

字はていねいに書く

これにつきます。履歴書と思い、解答文の構成は問題用紙の余白で行い、解答用紙は清書用です。 
 最初の方は手に力が入りますが、最後は手に力が入らなくなり、字が乱雑になりがちなので
 「最後までていねいに書く」を心がけましょう。

この3点を心がけていただき、試験時間(3時間)をフル活用してください!
最後まであきらめずに、ねばりに粘れば、きっとひらめきます!!

練習用紙を何枚も使い、ノートをいっぱいにして解答文の練習をしていた皆さんの努力を見てきました。皆様ほんとに良く取り組まれ、頑張ってきましたね。
一次からの方は今年の2月からここまできました。そして、リベンジの方も今年こそ。
みな皆様の努力と知識のすべてが結果につながるよう、切に願っております。
ラスト!ファイトです!

 

最後にご案内、

試験翌日1016日(月)に、令和5年度二次検定の総評を、翌々日17日(火)に速報解答例をUPいたします。いずれも17時頃を予定。要チェック!
令和5年度 1級建築施工管理技士 二次検定 参考答案例


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