TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

1級建築施工管理技士

matu

こんにちは、TAC講師の松島です。



今週末1015日(日)に、令和5年度1級建築施工管理技士二次検定の実施となります。

今年はどんな問題が出るのか緊張しますが、直前の今、皆さんにお伝えしたいこと3点

 

取り掛かりは簡単なところから(解答の順番について)

全体をみてボリュームを把握。

 まずは、択一問題(第5・6問)から。第1問からまともに取り掛かったら時間かかるため。

次に、記述問題(第2問・第4問)
 こちらは、例年過去問に沿った出題ですので覚えてきた内容をアウトプットしていきましょう。

 第2問の前提文では、何を解答しなければいけないのかよく読むこと。
 (例:留意「及び」検討事項とあったら、両方解答に盛り込む)

 第4問は、「ただし書き」に解答内容が抵触していないか見直しすること。

そして、工程管理問題(第3問)へ。

最低、作業内容の穴埋めまでは頑張ること。計算つまずいたら後回しにするのが吉。
 全部解答埋め終わって時間があったら、最後に戻る。
 (第2・4問の記述と第3問の工程問題は、いずれを先に解いてもOK

 一通り、第2~6問まで答案を埋め終わったら(ここまで1時間半程度)、
 そこからじっくりと経験記述(第1問)に本格的に取り掛かりましょう。

時間の使い方はそれぞれですが、自信があるものを先に解いていき、確実に点を取っていくこと。

 

準備してきた内容を、設問に適した解答に書き換えるのは毎年一緒です。

持ちネタをどう駆使するか。今まで準備して覚えてきたことを全て投入する。
 試験で設問の内容がよくわからなかったら、分割して読み込んでいくこと。

 注意点は、一瞬さっと読んで「あ、分かるやつだ!」と思い、サッと読んだまま解答文の作成に走らないこと。
 読み飛ばしや早とちりが一番怖いので、よーーーーーく問題文を読みましょう。

 

字はていねいに書く

これにつきます。履歴書と思い、解答文の構成は問題用紙の余白で行い、解答用紙は清書用です。 
 最初の方は手に力が入りますが、最後は手に力が入らなくなり、字が乱雑になりがちなので
 「最後までていねいに書く」を心がけましょう。

この3点を心がけていただき、試験時間(3時間)をフル活用してください!
最後まであきらめずに、ねばりに粘れば、きっとひらめきます!!

練習用紙を何枚も使い、ノートをいっぱいにして解答文の練習をしていた皆さんの努力を見てきました。皆様ほんとに良く取り組まれ、頑張ってきましたね。
一次からの方は今年の2月からここまできました。そして、リベンジの方も今年こそ。
みな皆様の努力と知識のすべてが結果につながるよう、切に願っております。
ラスト!ファイトです!

 

最後にご案内、

試験翌日1016日(月)に、令和5年度二次検定の総評を、翌々日17日(火)に速報解答例をUPいたします。いずれも17時頃を予定。要チェック!
令和5年度 1級建築施工管理技士 二次検定 参考答案例


2023年合格目標 1級建築施工管理技士の二次対策本科生が、いよいよ開講します。
初回は、予約不要で「無料体験入学」を実施!!お申込み前に、TACの授業を体験できます。
ぜひお越しください。
また、ビデオブース講座でも体験入学できます。こちらは要予約です。お気軽にご利用ください。

<教室講座:新宿校にて実施>
教室講座は予約不要です。開講日の講義開始の20分前(13:10)までに直接新宿校の受付窓口へお越しください。※予約不要
 ・8/20(日)13:30~16:00 新宿校
>新宿校の案内はこちら

<ビデオブース講座:全国のTAC各校にて実施>
 ・ビデオブースは8/23(水)より視聴可能
 ※ビデオブース講座の体験は体験希望日の前日までに、ご希望校舎にお電話にてご予約ください。要予約。
>各校舎の案内はこちら

ほんだこんにちは、ホンダです。

2023年の1級建築施工管理技士 一次検定の合格発表を受け、TAC受講生は、1名を除き全員が合格いたしました(通学、web通信、ビデオブースの3形態で受験番号を申告された方がベースです)。

合格率〇〇%!など、何かと派手な広告が多い業界ですが、合格実績は学校の手柄ではなく、受講生の努力の結晶なんですよね。受講生の皆さんが最後まで頑張って学習した結果だと、本当に嬉しく感じています。

さて、いよいよ二次検定に向けて、TACの講座は8月20日からスタートします。全7週、14回の講義になりますが、一次検定同様に、全員の合格を目指して精一杯の講座を提供いたします。受講料は税込99,000円で、経験記述の添削も各テーマごとにあります。合格を目指して頑張る方を、TACは是非ともお待ちしています!!


▼無料オンラインセミナー「二次検定はココを押さえろ!」8/2(水)実施▼


▼TAC1級建築施工管理技士講座 二次対策本科生▼

おはようございます。

本日7月14日(金)、2023年度の1級建築施工管理技士 一次検定の合格発表がありました。

受験者 24,078名(27,253名)
合格者 10,017名(12,755名)
合格率 41.6%(46.8%)
※( )は前年
合格点 全体36/60 応用問題(5肢2択)3問/6問

2024年度より試験制度の変更により19歳以上が受験資格となるという情報があったためか、
本年は受験者数で前年比12ポイントほど減少しました。
また、応用問題の難易度が高かったため、TACが試験翌日に想定したとおり、
6問中3問で合格と調整され、全体の合格率も5.2%ダウンという厳しい結果となりました。

合格者の皆様、おめでとうございます。
速やかに、二次検定対策に入られることをお勧めします。
一次検定が厳しい年は、二次検定で調整される事が多いため、本年の合格を目指すべきでしょう。

TACでは、8月20日から二次検定講座がスタートします。
経験記述については、RC造、S造だけでなく、改修工事についても答案例を提示し、
しっかりと記述対策を行ってまいります。

★8/2(水)に、二次対策セミナーをオンライン形式で実施します。

※本日、ご予約ができるようにいたします。

★TACの二次検定講座は8/20(日)です。初回講義は無料体験できます。



matu




こんにちは、TAC講師の松島です。
昨日、令和5年度の1級建築施工管理技士 一次検定が実施されました。受験生の皆様、大変お疲れさまでした。

試験問題は、全体的な難易度は昨年よりやや高くあったものの、やはり応用問題5肢2択の6問で合否が決まる試験だな、という印象です。
5肢2択の内容は、躯体3問、仕上3問とほぼ予想通りでしたが、5肢2択の内容が、問われ方が変わっていたり、細かい所・間違えやすい部分が出題されるなど、正答に迷われた方が多かったのではと思います。

合格ラインですが、全体の6割である36点は動かないと思いますが、5肢2択は、令和3年と同様に3点以上に修正される可能性が高いと想定しています。なお、試験問題の総評は、TACホームページに掲載しましたので、こちらをご覧ください。

また、問題と正解番号は試験実施機関の「一財 建設業振興基金」のホームページに掲載されていますので、こちらをご覧ください。

全体で36点以上で5肢2択で4点以上だった方はもちろんのこと、5肢2択で3点だった方も、二次検定に向けて準備をしてほしいと思います。特に経験記述は、事前の準備がとても大切です。セミナーを実施しますので、ご参加ください!最終合格に向けて、一緒に頑張っていきましょう!

~二次対策講座のセミナー案内~
6月21日 オンライン19:00~20:00(要予約)
7月9日は新宿校にて11:00~12:00(予約不要)

↓オンラインセミナーの予約はコチラから。

また、合格点に届かなかった方、悔しかったですね。がんばって学習に取り組んできましたものね。今年は今年で得たものがありますので、ここであきらめずに是非再チャレンジしてください!ひとまず、次年度に向けてしばらくゆっくり休みましょう。
次年度は、受験資格に関連して試験制度が変わります。何らかの情報が入れば、いち早くホームページやこのブログ等でご提供いたしますので、ご期待ください

・試験の総評は、下記のTACホームページで公開しています。是非ご覧ください!

・二次対策本科生はこちら。

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