TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

エスキスプラン

せいたこんにちは、講師のセイタです。

各資格学校においても、早速、総評の動画が出ていると思いますが、どうしてエスキスプランを見せてくれないのでしょうか??
どこも皆さんの大事な個人情報を登録したり、説明会に出席しないと見せてくれないんですよね。。。


ということでTACでは惜しみなく出しちゃいます。
今回は、プランを2つ載せます

【プラン②】 ↓↓下の画像をクリック
H27_2級設計製図本試験_エスキスプラン2
※速報で出したプランの改良版です。2階屋外プレイスペース上部に3階を載せないようにしました。皆さんのご意見にもありましたが、やはりこちらの方がよりいいプランですよね。夫婦寝室が南面できればベストでした



【プラン③】 ↓↓下の画像をクリック
H27_2級設計製図本試験_エスキスプラン3
※共用部分までの客動線を建物内部からのみとしました。スパン割が細かいのが少々難点ですが、梁せいを高くする等の配慮をすれば、東西方向を8mスパンとすることもできそうな気がします。



こうやってプランニングしてみるといろいろなパターンが考えられて、
まさに近年の試験傾向である「設計の自由度の高い課題」だなあと、つくづく思います。

さらに、全ての条件をパーフェクトに満たすのは、なかなか難しいですね
例えば、ここには載せませんでしたが、プランはスッキリ綺麗にまとまったんですが、夫婦寝室のウォークインクロゼットの面積が3.75㎡で、どうしても要求の4㎡に0.15㎡足りない!とか



パーフェクトを目指すのは大事なことですが、
パーフェクトでないと合格できない訳ではありません
多少のことには目をつぶってでも、割り切りって時間内に大きな条件違反なくプランニングをし、表現力のある図面をしっかり描く!これが合格への近道だと考えます

近年は、時間内に全ての条件を完璧に満たすのは結構難しくなってきています



ということで、こちらに載せているプランもパーフェクトとは言えないかもしれませんが、
試験として受かるためのプランとしては十分なものだと考えます
皆様の参考になれば幸いです。


皆様の合格を心から願っております

せいたこんばんは、講師のセイタです。

平成27年度 2級建築士設計製図の本試験、受験生の皆さま、本日は大変お疲れ様でした

早速、本日の試験のエスキスプランと講評を、日本一早く皆様にお届けします


まずは、一番気になるエスキスプランを載せます下の画像をクリック↓↓

H27_2級建築士設計製図試験_エスキスプラン


TACの受講生は、この敷地(南北の2方向道路と縦長の敷地)、この建物のボリューム、このスパン割、見覚えありませんか??

そう、TACの最初の「課題1」です↓↓下の画像をクリック↓↓
とても似てませんか?

H27_TAC課題1


講義の中で学習した「基本グリッド(5×7m)」で計画すれば納まる課題でした
さらに、ゾーニングも1階を売場、2階を交流スペースと位置づけて売場の要求のないものでしたので、本試験とも非常に似ておりましたね



さて、今年の課題の講評です。
今年の課題のポイントは、3つでした。

①縦動線(共用部分)をうまく計画できたか?
縦動線の数は、合計3つ(階段2つ、EV1つ)で、屋内直通階段及びEVは、3階に住むオーナーも3階の玄関への行き来に使用し、かつ、お客さん(ベビーカー等利用者)も利用するという、少々特殊なものでした。。。

さらに、1階と2階の貸店舗からも行き来できるようにしなければならず、それぞれの動線を確保しつつ計画をうまく納めることができたか?がカギとなりました


②2階の交流スペース(屋外プレイスペース、屋内プレイスペース、喫茶コーナーの3つ)を条件どおりに計画できたか?
2階には売場はなく、子ども達が遊ぶスペースとして屋内外にプレイスペースを設ける計画で、さらに喫茶コーナーからの「見守り=近接」条件があり、これらをうまく条件どおりに計画できたかどうか?がカギとなりました。


③1階売場スペース、3階住宅の要求室は納めやすかった
1階については、売場スペースの面積指定もなく、要求室も少なかったため、比較的余裕のある計画ができたのではないでしょうか?
また、3階住宅についても、
3階部分に玄関の要求(TACの課題4と課題6でもやりましたね)があったためか、
要求室は少なく(子ども室の要求なし→TACの課題7でもやりましたね)、比較的納め易かったと思います。


総評として、今年はRC課題であったこともあり、「未完成」の方は少なかったようです。
ですから、ほとんどの方が完成した=作図表現・計画のまとめ方で、しっかりと差をつけないといけない課題だったと言えるでしょう。
 

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