井澤です
過去問のポイントがよく現れている写真を探すだけでも、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
それを受験生の皆さんがやるのも大事な勉強の一つだとは思いますが、このブログでサクサク便利にベストに近い写真を見るのも効率的な学習には良いですね。
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タウンハウス諏訪(日本住宅公団、山設計工房、みのべ建築設計事務所)
■問題36
タウンハウス諏訪(東京都多摩市)は、複数住棟の共用の庭をもち、また、各戸の専用庭及び住棟の雁行配置により住戸の独立性を高めた集合住宅である。
(一級計画:平成13年No.9)
■リンク
http://www.jcarb.com/Portfolio00003237.html
■解答 正。
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六甲の集合住宅Ⅰ・Ⅱ期(安藤忠雄)
■問題37-1
六甲の集合住宅(神戸市、1983年)は、住戸の一部を斜面に沿ってセットバックさせることにより、建築物を急斜面の地形になじませるように配置している。
(一級計画:平成14年No.10)
■問題37-2
「六甲の集合住宅Ⅰ、Ⅱ期」(神戸市)は、緑豊かな急斜面に沿った規則的な格子状の空間構成の中にテラスや中庭的空間を配して、自然や眺望を活かした住戸を創出している。
(一級計画:平成18年No.24)
■リンク
https://artsandculture.google.com/story/UQWB16Scu7JNUQ?hl=ja
↑「Google Arts & Culture」というGoogleのサービスです。
コンテンツ制作は安藤忠雄建築研究所です。
■解答
問題37-1 正。
問題37-2 正。
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ユーコート(京の家創り会)
■問題38-1
ユーコート(京都市)には、住戸と住戸とのコミュニケーションを考慮した「つづきバルコニー」が設けられている。
(一級計画:平成6年No.9)
■問題38-2
ユーコート(京都市)は、住棟に囲まれた敷地中央のまとまった共用緑地や広場からアクセスする多様な住戸を、居住者が設計に参加するコーポラティブ方式により建設した集合住宅である。
(一級計画:平成13年No.9)
■リンク
http://www.gakugei-pub.jp/judi/semina/s0701/de005.htm
http://kentikushi-blog.tac-school.co.jp/archives/42004422.html
■解答
問題38-1 正。
問題38-2 正。
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プロムナード多摩中央(坂倉建築研究所)
■問題39-1
プロムナード多摩中央(東京都多摩市)は、街区のほぼ中央にある歩行者専用道に面した接地階の住戸に、居住者が趣味や創造活動のアトリエ、教室等に利用することを想定した「フリースペース」と称する一室を設けることによって、沿道の賑わいや親しみのある景観形成を意図している。
(一級計画:平成19年No.10)
■問題39-2
ストリート型住宅は、集合住宅の接地階部分において、居住者が日常生活の延長として、街並みの形成に参画できるような配慮を行うことによって、街路の活性化を意図した集合住宅の住戸形式をいう。
(一級計画:平成26年No.13)
■リンク
http://sakuhin.info/japan/promenade_tamatyuou/
■解答
問題39-1 正。
問題39-2 正。ストリート型住宅の代表例が「プロムナード多摩中央」です。
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ベルコリーヌ南大沢(マスター・アーキテクト内井昭蔵)
■問題40
ベルコリーヌ南大沢(東京都八王子市)は、マスター・アーキテクト方式による一体感のある景観をもつ集合住宅地である。
(一級計画:平成7年No.9)
■リンク
https://www.kyuma.net/works5/204/
■解答 正。
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