井澤です
■問題1 V.オルタが設計したタッセル邸は、アール・デコの代表例である。
(一級計画:平成25年No.2改)
■問題2 アール・デコは、19世紀末にヨーロッパで流行した新しい装飾美術の様式であり、有機的な自由曲線の組合せを鉄やガラス等を用いて作り出している。
(一級計画:平成20年No.24改)
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■解答
問題1、2ともに「アール・デコ」ではなく、「アール・ヌーヴォー」が正解です。
―――――――――ポイント――――――――――
■アール・ヌーヴォー Art Nouveau
1900年前後にヨーロッパで流行した新しい装飾美術の様式。
植物などをモチーフとした有機的な自由曲線の組合せを鉄やガラス等を用いて作り出している。
【代表例】
・タッセル邸(オルタ設計)
・地下鉄出入口(ギマール設計)
■アール・デコ Art Deco
1920~30年代にヨーロッパ・アメリカで流行した装飾美術の様式。
幾何学図形をモチーフにした記号的表現を特徴とする。
【代表例】
・ニューヨークの摩天楼(クライスラービル・エンパイアステートビル)
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一般的には明日からをGWというのでしょうか。
受験生の皆さんにとって、このGWはとっても大事です。
ここでギアを一段上げて、問題集を解きまくってください。
また、テキストを一気に読み込むのも有効です。
GWが終わったときに、自分に「よく頑張った!」と言えるように、
また、「二度とこんなに勉強したくない」と言えるまで、
充実したGWにしてください。