TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

タンピング

こんにちはセイタです

せいた

「動画de二級学科」、第14回目です。

今回は科目「施工」のうち、山留め工事、コンクリート工事について学習します。

 

<今週の前半>施工:試験によく出る「4つの山留め壁」

二級の試験では、土工事、基礎・地業工事から、例年1~2問程度出題されています。

そのうち、山留めについては「山留め壁」と「(山留め)支保工」の組合せになりますが、今回は、山留め壁についての解説です。

 

Pointは、

①4つの山留め壁を写真などで知る。

②それぞれの特徴、施工方法、適用地盤などを知る。

施工第2回200
https://youtu.be/kUA4LJd79Fg
 

<過去の本試験では>

①地下水位が低く、良質な地盤であったので、山留め工法として、親杭横矢板

工法を採用した。

②山留めを親杭横矢板工法としたので、基礎工事までの作業は、根切り→砂利

地業→山留め→基礎の順で行った。

 

 

①正

②誤:親杭の打込み→根切りを進めながら横矢板の設置→地業→基礎の順。



<今週の後半>施工:試験によく出るコンクリートの締固めのポイント

二級の試験では、コンクリート工事から例年2問出題されており、他分野と比べると出題数の多い分野となります。

 

Pointは、

①棒形振動機やタンピングによる締固めの注意点は、よく出題される。
難しい所ではないので必ず得点できるように。

 施工第3回200
https://youtu.be/qAwJ5kh2o1Q

 

<過去の本試験では>

①コンクリート棒形振動機による締固めは、コールドジョイントを防止するため、棒形振動機の先端が、先に打ち込まれたコンクリートの層へ入らないようにして行った。

②スラブのコンクリートは、打込み後に表面の荒均しを行い、凝結が終了した後にタンピングを行った。

 


①誤:先端が、先に打込まれたコンクリートの層へ「入るように」行う。

②誤:凝結が終了する「前」にタンピングを行う。





井澤ですいざわ

■問題1
コンクリートの乾燥収縮ひび割れの補修は、型枠取外し後、仕上材の施工前までにできる限り長期間経過した後に行う計画とする。(一級施工:平成24No.1)
■問題2
コンクリートの打込み後において、プラスチック収縮ひび割れが発生したので、コンクリートの凝結終了前に、速やかにタンピングにより処置した。(一級施工:平成24No.11
――――――――――――――――――――――
■解答
問題1、2ともに正

――――ポイント:ひび割れの補修―――――
■乾燥収縮ひび割れ
コンクリートが固まった後の乾燥収縮ひび割れです。
エポキシ樹脂注入工法などによりひび割れを埋めて補修しますが、仕上材の施工後にひび割れが進行しないように、仕上材の施工前までにできる限り長期間経過し、ひび割れができる限り終了した後に補修行う計画とします。

■プラスチック収縮ひび割れ
コンクリートが固まる前収縮ひび割れです。
プラスチックとは可塑性すなわち変形しやすい性質、という意味。
固まる前ですから、速やかにタンピングにより処置します。
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プラスチック収縮ひび割れについては、ぜひ2016/2/10No.278も参考にしてください。

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