井澤です。
西洋でも問題170のアミアン大聖堂のように非対称の美があるのですね。
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コルドバの大モスク(スペイン)
■問題166
コルドバの大モスク(スペイン)は、紅白縞文様の2段アーチを伴って林立する柱による内部空間をもち、現在はキリスト教文化とイスラム教文化が混在している建築物である。
(一級計画:平成28年No.3)
■リンク
https://4travel.jp/travelogue/10707021
■解答 正。
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ピサ大聖堂(イタリア)
■問題167
ピサ大聖堂は、ラテン十字形のプランをもち、会堂部は五廊式、袖廊部は三廊式、交差部に楕円形のドームをもつイタリアのロマネスク建築である。
(一級計画:平成23年No.2)
■リンク
http://coutances.blog62.fc2.com/blog-entry-51.html
■解答 正。
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ヴォルムス大聖堂(ドイツ)
■問題168
ヴォルムス大聖堂(ドイツ)は、東西両端にアプスを対置させた二重内陣と身廊の両側に側廊を設けたバシリカ形式で構成され、東西の内陣と交差部とに六つの塔をもつロマネスク様式の建築物である。
(一級計画:平成28年No.3)
■リンク
http://4travel.jp/travelogue/10929155
↑かなり多数の写真があります。ページの中盤にも建築物の写真がまとまっています。
■解答 正。
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ル・トロネ修道院(フランス)
■問題168-2
ル・トロネ修道院(フランス)は、ロマネスク様式の建築物であるが、装飾を排除した、粗い石積みだけの限られた要素で構成されている。
(一級計画:平成29年No.3改)
■リンク
https://www.air-travel-corp.co.jp/report/report269.html
■解答 正。平成29年No.3の出題は、建造年代の順序を問う問題でした。
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ノートル・ダム大聖堂(フランス・パリ)
■問題169
ノートル・ダム大聖堂(パリ)は、双塔形式の正面にバラ窓のある初期ゴシック建築である。
(一級計画:平成19年No.24改)
■リンク
http://jams-parisfrance.com/info/cathedralenotredameparis/
↑ページの後半にも多くの写真があります。
■解答 正。平成19年No.24の出題は、主語が「サン・ピエトロ大聖堂(ヴァチカン)」になっている誤りの枝でした。設問は、それを正しくした問題です。
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アミアン大聖堂(フランス)
■問題170
アミアン大聖堂は、身廊部・袖廊部ともに三廊式であり、内陣に周歩廊と放射状祭室とをもつフランスの盛期ゴシック建築である。
(一級計画:平成23年No.2)
■リンク
http://hinata21.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_3d7d.html
■解答 正。
塔は非対称です。シャルトル大聖堂なども非対称です。
http://jams-parisfrance.com/info/chartres_info/