TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

一次検定

ほんだこんにちは、ホンダです。

2023年の1級建築施工管理技士 一次検定の合格発表を受け、TAC受講生は、1名を除き全員が合格いたしました(通学、web通信、ビデオブースの3形態で受験番号を申告された方がベースです)。

合格率〇〇%!など、何かと派手な広告が多い業界ですが、合格実績は学校の手柄ではなく、受講生の努力の結晶なんですよね。受講生の皆さんが最後まで頑張って学習した結果だと、本当に嬉しく感じています。

さて、いよいよ二次検定に向けて、TACの講座は8月20日からスタートします。全7週、14回の講義になりますが、一次検定同様に、全員の合格を目指して精一杯の講座を提供いたします。受講料は税込99,000円で、経験記述の添削も各テーマごとにあります。合格を目指して頑張る方を、TACは是非ともお待ちしています!!


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ほんだここんにちは、ホンダです。
1級建築施工管理技士の一次検定が昨日、6/12に実施されました。まずは、受験生の皆様大変お疲れさまでした。この試験は翌日、つまり今日には試験実施機関より問題と正答が公表されていますので、まだ自己採点していない方は、こちらへ。

また、TACでは、総評を作成してHPでアップいたします。こちらが気になる方は、こちらをご覧ください。

で、ここでは昨日の問題について簡単にコメントです。

「5肢2択の応用能力問題で合否が決まる」なと、感じました。4肢択一や5肢択一は確率1/4又は1/5で正解しますが、5肢2択で二つとも正解する確率は1/10です。ですから、問題の難易度が同じでも、形式的な難易度は2倍以上といえます。そのうえ、今回の出題を見ると、5肢2択は他より難易度が高いと思われる選択肢が正解肢となっていますから、これで4問以上はなかなか厳しいなと。

他でいくら高得点をとっても、5肢2択で足切りになる受験生が多いとすると、まさに、6問で合否が決まる試験になってしまいます。

ということで、今年も3問以上で合格、という結果になって欲しいと、つくづく感じた次第です。

さて、自己採点で合格圏だった皆様は、速やかに二次検定に備えましょう。
経験記述も大切ですが、躯体と仕上げの知識問題の得点が大きく合否に影響します。今回の一次用の学習で得た知識を補充しておきましょう。

また、残念な結果に終わった皆様は、ひと休みして、次年度の対策をゆっくり考えましょう。自分に何が欠けていたか、正面から見つめ直すことが大切と思います。


ほんだこんにちは、ホンダです。

 令和4年度の1級建築施工管理技士一次検定試験まで残り2週間ほどとなりました。まさに最後の追い込みの時期ですが、ポイントとなる躯体や仕上げの施工については、細かな数値など暗記すべき部分が多いため、この時期の学習がとても重要となります。

 本試験の翌日には試験元から全問の正解番号が公表されますので、自己採点できるよう、自分の解答番号は必ず問題用紙に明記して、試験後に持ち帰ってください。この試験は、72問中60問解答し、6割以上、つまり36点以上の正解が合格基準とされます。また、昨年は3問以上と調整された5肢2択も6割以上が求められますので、昨年のような調整がない限り、6問中4問以上の正解がないと合格することができません。

 自己採点の結果、合格ラインを突破していることが確認できた場合、10月16日の二次検定に向けて準備をする必要があります。その際、早めの準備をお勧めしたいのは、次の2点です。
1. 鉛筆(又はシャープペンシル)で文章を書くこと。
2. 「躯体」と「仕上」について、一次検定で使用したテキストを読み込むこと。

 二次検定では、経験記述を始めとして記述問題が多数出題されます。ここでは、「経験や知識を、問題に応じて正しい文章で表現すること」が求められます。いくら経験や知識があっても、問題に応じて正しい文章で表現することができなければ、合格答案にはなりません。そのため、今のうちから鉛筆等で文章を書く練習が大切になります。テキストの文章を写したり、過去の本試験の答案例を写すなど、最初は転記から始めると良いと思います。

 また、経験記述に注目が集まる二次検定ですが、合格のためには第2問、第4問、第5問で出題される躯体や仕上げに関する施工知識が大きなポイントになります。一次検定の知識が二次検定でも役立つ部分ですので、一次検定のテキストを是非読み直してください。

 ということで、皆様の一次検定の好結果をお祈りしています。
試験翌日には、TACのホームページやこのブログで、試験の総評をお知らせする予定です。
こちらもご期待ください。

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