TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

事務所ビル

井澤ですいざわ

■問題1
20階建ての事務所ビルの計画において、概算で乗用エレベーターの台数を設定する際に、エレベーター利用対象人員250人当たり1台とした。
(一級計画:平成25No.13
■問題2
大規模なシティホテルの計画において、客室用のエレベーターの台数を120室に1台とした。
(一級計画:平成24No.13

――――――――ポイント――――――――
■事務所ビルのエレベーター台数の概算
200300人当たりに1台
■シティホテルのエレベーター台数の概算
1
00200室当たりに1台
――――――――――――――――――――

シティホテルはツインベッドルームの比率が高いので、エレベーター1台当たりの対象人員は事務所ビルと同程度になります。
(100~200室)×2≒(200~300)

■解答
 問題1、2ともに正

井澤ですいざわ

■問題
集合住宅における設計用給水量として、居住者1人1日当たり200350L(リットル)とした。
(一級環境・設備:平成23No.14

―――――
設計用給水量のポイント―――――
集合住宅
 200350L/人(居住者)
事務所ビル
 60100L/人(在勤者)
――――――――――――――――――――
プラスアルファで「100L=0.1(立方メートル)」も覚えておいてください。
もうひとつ、上記の数値は実際の使用量に余裕を見込んだ設計用の数値ですが、集合住宅については実際の使用量も覚えておいてください。

「一般の住宅における水の使用量は、
居住者1人1日当たり年間平均で150300である。」(正)

この年間平均値に50
の余裕を見込んでいるわけです。
――――――――――――――――――――
■解答

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