TAC建築士講師室ブログ

TAC建築士講座の講師・スタッフのブログです。

二級建築士

こんにちはセイタです

せいた
二級建築士の試験のポイントをご紹介する「動画de二級学科」、第9回目です

今回から科目は「法規」になります

二級建築士の試験では、法規25問中、20問が建築基準法からの出題、その他関係法令から5という出題傾向があります

 

<今週の前半>法規:出題概要と法規の勉強の注意点

近年の二級建築士の法規の傾向は、「問題文が長くなってきている!」ことが大きな特徴です。

●1度読んでも結局何を言っているのか?よく分からない

→何度も読み返す。

→時間が足りなくなる

→得点が伸びない

 

Pointは、

①主語、述語を確実に拾い、途中の細かい情報を一旦飛ばして読む。

→主語、述語にアンダーライン、マーカーなどすると良い。

②問題文の中からキーワードを探す。

→キーワードを手がかりに、法令集を引く。
法規第1回20
https://youtu.be/FakkKlbl8go



<今週の後半>法規:建築基準法 試験によく出る用語(建築面積)

法を読み、理解するためには用語は非常に大事です。

用語に関する問題も、毎年ほぼ1問出題されています。

今回は令2条1項四号「建築面積」について。

 

Pointは、

①建築面積に算入しない部分は、法令集で毎回調べるのではなく覚えること。

→軒、庇、バルコニーなどで、先端から水平距離1m以内の部分

→地階で、地盤面上1m以下にある部分

 

覚えられる内容は覚え、覚えられない内容のみ法令集で確認する(時間短縮のため)

法規第2回20
https://youtu.be/ctKqfZQpADM





こんにちはセイタです
せいた

二級建築士の試験のポイントをご紹介する「動画de二級学科」、第7回目です。

今回は構造の科目の中で、鉄骨造、木構造についてです

 

<今週の前半>構造:鉄骨造(局部座屈と幅厚比の制限)

二級建築士では、鉄骨造については毎年2問出題されています。

局部座屈、横座屈など紛らわしい用語が出てくるので、区別して覚えましょう。

 

Pointは、

①局部座屈とは何か?を理解する。

②部材が「薄っぺらい」ほど、局部座屈を生じやすい

③局部座屈、横座屈を混同しない!

●局部座屈の抑制 → 幅厚比を小さく。

 ●横座屈の抑制 → 横補剛材(小梁)を入れる。

 

構造第6回20
https://youtu.be/-DDicmEk8bw
 

<過去の本試験では>

①H形鋼は、板要素の幅厚比が小さいものほど、局部座屈が生じやすい。

②梁の横座屈を防止するために、板要素の幅厚比が制限されている。

 

 

①誤→幅厚比は大きいほど座屈しやすい。

②誤→横座屈の防止には、横補剛材(小梁)を入れる。

 

 

<今週の後半>構造:木構造(接合部)

二級建築士では、木構造については毎年3問出題されています。

接合部の種類はいろいろありますが、今回は釘接合について。

Pointは、

①許容せん断耐力は、釘の長さに関係しない。

②許容引抜き耐力は、釘の長さに関係する。

(引抜きは釘と木との摩擦力が関係する。釘が長いほど摩擦力が大)

 

構造第7回20
https://youtu.be/NGFspcmqBvw

<過去の本試験では>

①釘接合部における釘の許容引抜耐力は、木材の気乾比重、釘の胴部径及び釘の打ち込まれる長さ等に影響される。

②引張材の端部接合部において、加力方向に釘を一列に10本以上並べて打ち付ける場合、釘接合部の許容せん断耐力を低減する。

 

①正

②正






こんにちはセイタです
せいた
二級建築士の試験のポイントをご紹介する「動画de二級学科」、第5回目です。

 

<今週の前半>構造:構造力学(トラスの解法:切断法)

二級建築士では、毎年必ず1問出題される「トラスの問題」について解説します

二級の受験生は、ほぼみんなトラスがニガテです

ただ、解き方のコツさえ掴んでしまえばどんな形のトラスでも対応できるので、
まだ今の時期は諦めずに、過去問に取り組みましょう

解法は、切断法、節点法とありますが、今回は切断法について解説します。

節点法については、また別の機会に

 

Pointは、

まずは反力から先に求めます。

②前回も書きましたが、トラス全体を1つの物体(カタマリ)と考えて計算すれば、反力計算は難しくありません。

③求めたい3部材を含んで切断します。

④切断した位置から片側を選択し、部材の応力(軸方向力)を仮定します。

外力の少ない側を選択したほうがラク

・仮定の向きは、まず引張力として仮定するとよい。

⑤力のつりあい条件式(∑X=0、∑Y=0、任意の点で∑M=0)から部材の応力を求めます
二級建築士_構造力学_トラスの解法
構造第3回20
https://youtu.be/xiWX7X9f7io
 

 

<今週の後半>構造:構造力学(曲げ応力度)

二級建築士では、応力度に関する出題はほぼ毎年1問出題されます
とくに、「曲げ応力度」を求める出題が中心です

Pointは、

最大曲げ応力度σb=M(最大曲げモーメント)/Z(断面係数)の公式は必ず暗記

②応力度を求めるには、反力→応力→応力度の順に求めます

③最大曲げ応力度σbが、許容曲げ応力度fbに達したとき(σb=fbのとき)の曲げモーメントMのことを、許容曲げモーメントといいます

二級建築士_構造力学_最大曲げ応力度
構造第4回20
https://youtu.be/HbGQ_MjnGnc






せいた
こんにちはセイタです

二級建築士の試験のポイントをご紹介する「動画de二級学科」、第4回目です。

今回から科目は構造となります

 

<今週の動画>構造:力学(反力計算)

二級建築士では、構造の科目25問中6問が力学です。

つまり、出題の約1/4が力学の分野となります

解き方さえマスターしてしまえばどんな形の骨組みでもほぼ同じ手法で解けるので、逆に得点源となるのがこの分野です。ニガテ意識から、最初から全て捨ててしまうことは絶対に避けましょう

 

今回は、力学の初歩、「反力の計算」です。この後学習する、「応力」、「応力度」の計算には必ず必要になってくる内容です。

Pointは、

反力を自分で仮定する→力のつり合い条件式(3式)を立て、計算する。
→どんな骨組みの形状の構造物であっても、この手順で解けます。

②骨組みの形状に惑わされない。
→トラスなど、複雑な形状のものは骨組みを1つの剛体(物体)の塊と思って、
同じ要領で計算すればOK


片持ち梁の反力計算
構造第1回20
https://youtu.be/XNG7VIb1QFo



静定トラスの反力
構造第2回20
https://youtu.be/4JUeaRTAz6k


来週は、「応力」~「許容応力度」まで、力学を一気に駆け抜けます






せいた
こんにちはセイタです

二級建築士の試験のポイントをご紹介する「動画de二級学科」、第3回目です。

今回は計画の最終回となります

 

<今週の前半>計画:集合住宅

集合住宅に関する出題は、近年は毎年必ず1問出題されています

難しい分野ではないので必ず得点できるようにしましょう

Pointは、

①集合住宅の種類とその特徴について、しっかり区別して覚えること

②今回の動画には載せませんでしたが、

毎年受験生が間違えてくれる?「コーポラティブハウス」と「コレクティブハウス」も、
二級建築士でも頻出なので区別して覚えましょう。

一級の井澤先生のブログにいい覚え方があるので拝借(笑)↓

http://kentikushi-blog.tac-school.co.jp/archives/41717195.html

 

計画第5回20
https://www.youtube.com/watch?v=zXCTYk43w4A&feature=youtu.be


 

<過去の本試験では>

①中廊下型は、一般に、住棟を東西軸に配置することが多い。

②片廊下型やツインコリドール型は、一般に、共用廊下の面積が大きくなりやすい。 

③階段室型や集中型は、一般に、階段又はエレベーターから各住戸への動線を短くできる。

 

①誤→東西軸ではなく、一般に、南北軸に配置することによって、午前中の日照を東向き住戸に、午後の日照を西向き住戸に、均等に日照を確保できる。

②正

③正

 

 

<今週の後半>計画:各論一般(面積・規模)

試験では、建築物の用途に応じた必要面積、規模を問う問題が毎年出題されます

Pointは、

①建築物の必要床面積「●㎡~●㎡/人」などの範囲は、最低値だけを覚えましょう

②ホテルのシングルベッドルームとツインベッドルームの必要床面積など、類似のものはペアで覚えましょう

 

計画第6回20
https://www.youtube.com/watch?v=dDe1G1JpwYw&feature=youtu.be


 

<過去の本試験では>

①シティホテルにおいて、ツインベッドルーム1室当たりの床面積を30㎡とした。

②特別養護老人ホームにおいて、定員4人の入居者専用居室の床面積を48㎡とした。

 

①正→ツインベッドルーム:2040㎡程度

②正→特別養護老人ホームの入居者専用居室の床面積は、10.65/人必要。

定員4人→48㎡とした場合、12/人確保できているので基準を満たしている。

 

 

以上で、計画はおしまいです

来週は、構造について学習をします。

多くの受験生がニガテとする「力学」から始めますよ






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