井澤ですいざわ

問題
リビングアクセス型は、各戸の表情を積極的に表に出すことを意図して、個室を共用廊下側に設けた住戸タイプである。
(一級計画:平成13No.10

一般的な集合住宅は、プライバシーを高めるため、廊下側には開口部を少なくし、個室(寝室)や、便所、浴室、台所などを設けることが多いのですが、
リビングアクセス型は、あえて廊下側に居間や食事室を配して、各住戸の表情を表に出すことにより、住棟内のコミュニティ形成を意図するものです。

―――――――ポイント――――――――
■一般的な集合住宅
 共用廊下側 → 個室(寝室)、便所、浴室、台所
■リビングアクセス型
 共用廊下側 → 居間・食事室

Living access
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■解答
 誤。リビングアクセス型は、「個室」ではなく、
 「居間や食事室」を共用廊下側に設けたタイプ。