井澤ですいざわ

■問題
基準階の床面積が500㎡の計画において、コアを1か所に集約し、四周を事務室が取り囲むセンターコアとした。
(一級計画:平成6年No.11

コアとは、階段、エレベーター、便所等をひとまとめにした部分をいいます。
基準階の平面形式は、コアの配置によって、次のように分類されます。

core plan

また、基準階の面積によって、適したコアプランが変わってきます。

――――――――ポイント――――――――
■センターコア(中央コア)
 →面積が大きい場合(1,000㎡以上)に適する
■片寄せコア(片コア、偏心コア)、分離コア(外コア)
 →面積が小さい場合(500㎡程度)に適する
――――――――――――――――――――

なお、分散コアと分離コアは、文字は似ていますが、異なりますので注意してください。

■解答
 誤