井澤です

■問題１
高さが20ｍの枠組足場の壁つなぎについては、風荷重を考慮する必要がなかったので、垂直方向８ｍ、水平方向７ｍの間隔で設けた。（一級施工：平成24年No.５）
■問題２
単管足場の壁つなぎの間隔は、垂直方向５ｍ、水平方向5.5ｍとした。（一級施工：平成23年No.５）

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■解答
　問題１、２ともに正

枠組足場、単管足場の壁つなぎの間隔は、頻出問題です。
絶対に覚えなければいけません。

はじめに用語の確認です。
「壁つなぎ」とは、足場を壁に固定する部材です。



―――――ポイント：壁つなぎの間隔―――――



―――――――――覚え方――――――――――
「つなぎはワクワク公庫と銀行」
（ワク：枠組）（ワク：8・9）（公庫：5.5）（銀行：5）

・「つなぎ」とは、マイホーム購入時のつなぎ融資のことです。
・数字は水平・垂直の順番です。9の字の棒は縦なので9が垂直と覚えましょう。
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井澤です

■問題１
枠組足場における建枠の間隔については、1.85ｍ以下とした。（一級施工：平成16年No.６改）
■問題２
鋼管規格に適合する単管足場の建地の間隔については、けた行方向を1.8ｍ、はり間方向を1.5ｍとした。（一級施工：平成17年No.６）

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■解答
　問題１、２ともに正

はじめに用語の確認です。
建枠（たてわく）・・・枠組足場における門形の既製品。
建地（たてじ）・・・・単管足場における柱。

枠組足場、単管足場のＷ×Ｄ×Ｈについてまとめます。
例えば同じＷでも、枠組足場の場合は「建枠の間隔」、単管足場の場合は「建地のけた行方向の間隔」と異なる表現になりますので、しっかり確認してください。

――ポイント（出題ポイントは赤字のみ）――
■枠組足場
　Ｗ　建枠の間隔1.85ｍ以下
　Ｄ　建枠の幅　既製品0.9ｍ程度が多い
　Ｈ　建枠の高さ　既製品1.8ｍ程度が多い
■単管足場
　Ｗ　建地のけた行方向の間隔1.85ｍ以下
　Ｄ　建地のはり間方向の間隔1.5ｍ以下
　Ｈ　規定なし
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